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天皇と神社(12)天皇が御祭神の神宮

2016年04月17日 | 宗教
天皇を祀る24の神宮

伊勢神宮、平安神宮、宇佐神宮、明治神宮を含む、24の神社があります(皇室祖先神、歴代天皇、他)
京都平安神宮は(平安遷都桓武天皇、京都で最後の天皇孝明天皇)が御祭神です
隠岐神社(後鳥羽天皇)吉野神宮(後醍醐天皇)近江神宮(天智天皇)は記念事業として創始された神社です
神社の御祭神として祀られる天皇には、非業の死を遂げられた方々が多いです
崇徳天皇を祀る京都の白峯神宮などは、御霊信仰(怨霊信仰)と無縁とはいえません
天皇を主祭神として祀る神社の多くは、「神宮」号がつけられている
初心者にもわかる『天皇と神社』平成26年版参考&引用
















天皇と神社(ネットより引用)

天皇が神社に祀られた理由
日本人には、古来、亡くなった先祖はみな神となるという思想があります
自然物や人が神になると考える、日本人にとって、崩御された天皇が神になるのは自然のことです
天皇は、日本の国の成り立ちを記した記紀に登場する天津神の末裔、天孫です
初代神武天皇は、天孫降臨を果たした遁遁芸命の孫にあたります
遁避芸命は、日本の神々の中でも最も尊いとされる天照大御神の孫です
天照大御神は、伊邪那岐命が黄泉の国の『穢』れを落とすために禊ぎをした際に生まれたとされています
天皇には神の血脈が流れていることになり、当然「人」としての使命を終えた後は、神となるはずです

皇居の中の宮中三殿
天皇が自ら祭祀を斎行する宮中三殿は、皇祖神の天照大御神を祀る賢所、八百万の神々を祀る神殿です
神武天皇から先の昭和天皇までの歴代124代の天皇と皇后、各皇族など皇室の祖先を祀る皇霊殿からなる
崩御された全ての天皇が祖神として祀られています

一般の人々が参拝可能な神社に祀られている天皇
第10代崇神天皇以前の天皇は、主祭神でないにせよどこかしらの神社の御祭神になっている
崇神天皇以降は、神社の御祭神として祀られなかった天皇も多いです
御祭神として祀られた天皇は、八幡神の応神天皇(誉田別命)がよく知られています
八幡神は、応神天皇、父の仲哀天皇や母の神功皇后、武内宿禰、王依姫命などの総称です


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