慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

TIME道散策(12/2/23)

2012年02月23日 | 観劇他
TIME道(映画)散策


有楽町マリオン


内容
近未来、そこでの唯一の通貨は“時間(生きる時間)”です
人間は、25歳になった瞬間から、体内時計が刻む<余命の時間>が与えられる
 “スラムゾーン”の人々の余命は23時間、“富裕ゾーン”の住人は永遠の命を享受する
二つの世界には、<タイムゾーン>という境界線があり、互いの世界の行き来は禁じられている
ある日、スラム街の一人の男が、100年の時間を得て、生まれ育ったスラムに別れを告げ、
タイムゾーンを超えて富裕ゾーンに入り込む
富裕街では、贅沢な生活と永遠の若さを持つ人々が、心は満たされなく天国の様な生活をしています

 大富豪の娘シルビアと、スラムゾーンから訪れた男とが恋仲になり、格差社会の改善に努力する

印象
考えさせられる映画で、現代社会の『金』『時間』未来社会の『天国』『満足感』
を投げかけてる映画で、現代社会の縮図です

労働者の労働等の対価は、時間で支払われ、物等の購入もその時間で支払う
労働者は、労働が出来るまで(25歳)迄は無償で時間を貰い、それ以後は労働を実施した
 対価として1日毎に支払いを受ける、即ち労働出来なければ、『死』である
 現在のサラリーマンと真に一緒のような感じです

 『庶民は、麦を食え』  日本総理大臣 池田 勇人さん  
 『庶民は生かして殺さず』江戸時代の江戸幕府施策
 『庶民にはパンとバターを与えとけ』ローマ帝国 ネロ皇帝
 『サラリーマンには、食べるだけの金を与え、それ以外は税金としてとれ』日本国財務省
  サラリーマンには、国が決めた必要経費を認めてなく、青色申告も認めていない
  又、サラリーマンからは、総収入の6割位を税金として徴収している(全ての税金トータル)
富裕者になり、天国に行けても、その社会での満足感が理解・説明出来てない社会

是非ともご覧になられることお勧めします 
  
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