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清王朝(14-2)(「名君」が続いた王朝)

2021年01月21日 | 歴史
🌸清王朝(14-2)(「名君」が続いた王朝)

⛳中国史上最高の「名君」と称えられた4代目
 ☆4代目皇帝の康熙帝は、中国の皇帝史上最長61年の在位を誇る
 *中国史上歴代最高の名君と言われている
 ☆軍を率いては台湾を征服し、中国南部の反乱も瞬く間に鎮圧する
 *陣中でも、1日300通もの書類に目を通して決裁を行う
 *又読書を欠かさなかったそうです
 ☆ロシアのビョートル1世との間にネルチンスク条約を結ぶ
 *互いの勢力範囲を定めた
 ☆内政においては、減税を“何度も"実施する
 *土地を基準に税をかける地丁銀制を実施した
 *減税の結果、結果的に税収を増やすという好循環を生み出す
 ☆学問の世界においても
 *現在の漢字辞典のもとになる『康熙字典』を作成
 *自身も儒学、天文学、地理学などあらゆる教養を身につけた
 ☆残されている康熙帝の私的な手紙や文書
 *責任感が強くて慈悲深い有能な皇帝像がうかがえる

「中継ぎ役」として活躍した5代目
 ☆5代目皇帝の雍正帝も、有能で良心的でした
 ☆13年とやや短い治世
 *名君であった父の政治を受け継ぎ、皇帝の補佐機関を置く等
 *「ちょっとしたアレンジ」を加えて次の乾隆帝につなぐ
 ☆「優れたワンポイントリリーフ」として十分な能力を発揮した

6代目の時代に、最大領域に到達
 ☆「康熙・雍正・乾隆」と3人セットで語られる清王朝
 ☆清の黄金期をつくった6代皇帝の乾隆帝
 *積極的な領土拡張政策をとる
 *生涯を戦争に捧げて北方民族のジュンガルを討つ
 *10回の大遠征を成功させ、「十全老人」と名乗る
 *清の領域は倍となり、乾隆帝の時期、清は最大領域に到達した
 ☆大事業は、『四庫全書』の編纂事業
 *中国の多くの書物の全巻を1つの「全集」におさめる
 *約全3万7千冊にのぼるビッグプロジェクトでした
 ☆乾隆帝の時代は、清の絶頂期で、衰退の始まり
 *無理な遠征がたたり、財政を圧迫していった

 ☆乾隆帝の時代の末期
 *イギリスが通商を要求するための使者を清に派遣
 *インド産のアヘンを中国内に持ち込み始める
 ☆乾隆帝の死から45年後
 *アヘン戦争が始まり、海外勢力の中国の半植民地化が進んでいく
                    (敬称略)
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⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界史の教科書』


清王朝(14-2)(「名君」が続いた王朝)
『世界史の教科書』より画像引用)

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