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ホモ・サピエンス誕生のシナリオ2

2022年09月05日 | 歴史

🌸ホモ・サピエンス誕生のシナリオ2

ネアンデルタール人とホモ・サピエンス
 ☆ホモ・サピエンスの誕生20世紀の終わりまで多地域進化説が支配的だった
 ☆21世紀になってアフリカで20万年前に誕生したホモ・サピエンス

 *6万年ほど前に出アフリカを成し遂げて

 *旧大陸のホモ・サピエンス以外の人類を駆逐しながら世界に広 がったとする

 *新人のアフリカ起源説に取って代わった

 ☆ホモ・サピエンスが世界展開の過程

 *ホモ・サピエンスは、他の人類の遺伝子を取り込んだ
 *ネアンデルタール人やデニソフ人、私たちの遺伝子の構成に寄与した

 ☆ホモ・サピエンスの系統と、ネアンデルタール人とデニソワ人の共通祖先

 *分岐は64万年前、しかし分岐から30万年間の進化の道筋の化石証拠はない

 ☆分岐がアフリカで起こったという証拠もなく

 *ユーラシア大陸で起こった可能性もある

ホモ・サピエンスの本質

 ☆ホモ・サピエンス、ネアンデルタール人、デニソフ人の3種の人類
 *数十万年にわたって共存していた
 *互いに交雑し、遺伝子を交換してきた
 *三者に、交雑を妨げるような文化的なバリア低かった

 ☆三者が交雑していたが

 *ネアンデルタール人やデニソワ人が姿を消しホモ・サピエンスだけが残った

 ☆交雑の第一世代

 *ネアンデルタール人とホモ・サピエンスの遺伝子を半々に持つ

 *その後、ホモ・サピエンスの中での婚姻が続くと

 ☆第二世代では

 *ネアンデルタール人の遺伝子は4分の1になる

 *代を重ねるごとに半減していく

 ☆祖先にネアンデルタール人がいた事

 *最終的にはある程度ネアンデルタール人の遺伝子

 *ホモ・サピエンスの集団の中に残る
 ☆ネアンデルタール人ゃデニソワ人に由来するDNA

 *どの部分を受け取ったかは、個人によって異なる

 *今後ネアンデルタール人由来のDNAが完全に消滅する事はない
 *ネアンデルタール人ゲノム

 *私たちホモ・サピエンスが滅亡しないかぎり存在していく
 ☆各々の遺伝子に注目すると

 *ネアンデルタール人由来の遺伝子のほうが生存に有利であれば

 *それを持つ個体はより多くの子孫を残す

 *その遺伝子はホモ・サピエンスの集団の中に残っていく

 *逆に生存に不利だったら、徐々に集団から取り除かれる

ホモ・サピエンスが受け取った遺伝子と排除した遺伝子
 ☆体色や体毛に関する遺伝子

 *ネアンデルタール人からホモ・サピエンスに受け継がれている

 ☆ユーラシアの環境に適応していたネアンデルタール人との交雑

 *ホモ・サピエンスの寒冷気候への適応を可能にした
 ☆ネアンデノレタール人の免疫系の遺伝子を解析した研究結果

 *ヨーロッパ人の持つHLAの受容体

 *ネアンデルタール人に由来する病原体や疾病に対して有利な遺伝子

 *集団にとって重要で、生体防御機構を引き起こす重要な分子

 ☆ヒトはこの受容体のタイプ

 *ネアンデルタール人から、デニソワ人から受け継いだ
 ☆新型コロナウイルス感染症を重症化させる遺伝子

 *ネアンデルタール人に由来する可能性も示されている

 ☆ホモ・サピエンスの持つ言語能力に関係するゲノム領域

 *ネアンデルタール人由来のものが見られない

 *言語遺伝子領域が、ネアンデルタール人と私たちの違いを生み出した
 ☆生殖に関係するⅩ染色体の遺伝子

 *デニソワ人とネアンデルタール人双方ともに

 *ホモ・サピエンス集団から排除されている

 *生殖に関する能力は、ホモ・サピエンスの遺伝子のほうが優秀だった

 ☆私たちがホモサピエンスが残ったのは

 *単により子孫を残しやすかったためなのかもしれない
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人類の起源』

ホモ・サピエンス誕生のシナリオ2

(『人類の起源』他より画像引用)


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