慶喜

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肝斑(11/05/03)

2011年05月03日 | 医療
     

「肝斑何故出来るのか」

 ・詳細は不明ですが、 妊娠・経口避妊薬が主な誘引、又有色人種に多いです
 ・詳細不明ですが、ホルモンが関与しています

「現在の治療方法」
  色素沈着抑制薬剤の投与
    ・メラニンを作る成分をブロックする薬剤の投与が主な治療方法です
     トラネキサム酸・ビタミンC・ビタミンE・ビタミン6等の合剤を投与が中心です
  レーザー治療
    ・レーザー治療は、色素細胞などの細胞を破壊する治療法です
  直射日光の遮断(メラニン生成の抑制)
    ・日焼き止めクリーム

「トランシーノ」製剤成分の薬理作用

     トラネキサム酸剤+ハイチオールC剤を合わせた薬剤です
 
  トラネキサム酸の薬理作用
    ・色素沈着抑制作用(メラニンの生成の抑制)
      シミなどの治療に用いられ、化粧品にも配合されています
    ・抗炎症・抗出血作用
    口内炎治療薬・風邪薬にも配合されています
    止血剤
   ・副作用はほとんどない薬剤です
  Lーシステン製剤の成分
   ・L-システインの薬理作用
    メラニンの生成を抑え、「しみ・そばかす」に治療効果有ります
    肝臓の解毒効果で「二日酔い」に効果有ります
   ・ビタミンC(アスコルビン酸)の薬理作用
    L-システインの作用増強&メラニン生成と関係ない他作用も多々有ります
   ・ビタミン6の薬理作用
    L-システインの作用増強&メラニン生成と関係ない他作用も多々有ります
   ・パントテン酸カルシュウムの薬理作用
    L-システインの作用増強&メラニン生成と関係ない他作用も多々有ります

「トランシーノ」製剤の効果・副作用
  2ケ月の投与で、やや有効を含め7割の人に効果有りと判定されてます
  効果判定は、投与前後の写真で見た人の印象で判定していると思います
   ・投与前後の効果を、他の人に見てもらい判定して貰うのも一案と思います
  2ケ月服用で効果ない場合、2ヶ月後再投与しても治療効果期待できない
   ・整形外科では、膝関節治療にヒアロン酸直接投与しますが、
5回投与しても効果無い患者には再投与しても効果期待できない為再投与しません
   ・再発の場合の効果は期待できます
  薬剤の臨床効果
   ・Lーシステン製剤との比較試験で、高い評価得ています
  副作用
   ・トラネキサム酸剤自体安全性の高い薬剤で、1日投与量は750MGです
    長期服用しても問題は少ないです、他の疾患では1日2000MG迄投与してます
   ・Lーシステン製剤は、長期投与しても余り問題は無い薬剤です
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