慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

安倍晋三TPP参加&アベノミクス語る

2023年03月14日 | 安倍晋三
🌸第2次内閣発足2013年(2)

⛳安倍晋三TPPへの参加を語る
 ☆第2次内閣の最初のテーマはTPP問題
 ☆自民党は衆院選政権公約で
 *聖域なき関税撤廃なら、交渉参加に反対を掲げていた
 ☆訪米しオバマ米大統領とTPPについても会談する
 *自民党内の半分はTPPに反対で農協も反対だった
 *交渉参加の表明は参院選後という人が多かった
 ☆安倍晋三TPPに参加した理由語る
 *曖昧な説明では政権が持たない
 *日本が早く交渉参加を表明した方が
 *交渉国の中で有利な立場に立てる   
 *交渉参加を堂々と打ち出していけば
 *経済成長には必ずプラスになると消費者に思われる
 *参院選で農協に「TPPに賛成なら落選させる」と脅されるより  
 *「補償が必要ならば予算で対応します」と訴えた方が得策と考えた
 ☆麻生さんはこの案に、お―っとのけぞっていた
 *菅さんも、早期の交渉参加表明に反対だった
 ☆問題は、日米首脳会談で、聖域を設ける余地があるという約束
 *得ないといけないことでした
 *直接やるしかないということで訪米した

安倍晋三テタテ交渉の過程語る
 ☆テタテとは、外交用語で、通訳のみを入れた一対一の会談
 ☆安倍晋三の考え方を述べた(晋三はここが勝負所だと見ていた)
 *国民は、外交、安全保障に不安を抱いている
 *日米同盟を強化したいと思っている
 *同盟を強化で、集団的自衛権の行使の憲法解釈を変更する方針を述べる
 *米軍普天間飛行場、名護市辺野古への移設という約束を必ず守る
 *オバマは淡々と開いている感じだった
 ☆安全保障の話をした後でTPPの話題を出した
 *昨年末の衆院選で、自民とはと公約している
 *「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、TPP交渉参加反対」と
 *日本がTPPに参加すれば、TPP全体に大きな意味を持っはずだ
 ☆従来事務方が交渉してきたが、大統領に直接お願いしたい
 *日本には一定の農産品、米国には一定の工業製品というように
 *貿易上のセンシテイビティ(慎重に扱うべき事柄)がある
 *センシティビテイを除くことができれば、TPP交渉に参加できる
 ☆オバマは、依頼した事項に「自分はそれで差し支えない」回答した
 *総理の言葉に同意すると言ってくれた 
 ☆訪米後の「国家百年の計」として交渉参加を正式に表明した
 *その直後の読売新聞の世論調査
 *「TPP交渉参加へ」の支持は60%あり
 *その後もTPPには高い支持が続いた
 ☆TPPとは関係なく、参院選には勝てるという自信があった
 *政権発足間もないうちは、推進力がある
 *こちらの体力が強いうちに、米国との交渉や
 *国会審議を進めていく方がやりやすいと考えていた
 ☆スピードが求められる国際化した時代
 *TPPに関し決められない政治の方法を採らなかった
 *結果米国の信頼を取り戻せた多考えている

⛳安倍晋三アベノミクス始動を語る
 ☆なぜ物価が継続的に下がって社会全体の経済活動が縮小していくのか
 *デフレには、賃金低下やイノベーションの問題など複合的な要因はある
 *基本的には貨幣現象の問題です
 *社会に出回る貨幣が多いとインフレ、少なければデフレになる
 ☆長年の金融政策が間違っていたのは明らか
 ☆私は、金融政策に問題があるという認識を強めた
 *特に復興増税は、集めたお金を後から使うとはいえ
 * 一時的に吸い上げるわけですから、デフレを加速させてしまう
 *これは明らかに間違っている
 *だから金融政策を変えて円高を是正すべきだという主張を
 *衆院選の軸に据えることにした
 ☆私の金融緩和論は最初、エコノミストから叩かれた
 *当時の経団連会長からも、無鉄砲な政策と言われてた
 ☆かってなく日銀の立ち位置に踏み込んだため
 *日銀の独立性を侵す、という批判が出た
 *世界中どこの国も、中央銀行と政府は政策目標を一致させている
 *政策目標を一致させて、実体経済に働きかけないと意味がない
 ☆実体経済で、最も重要なのは雇用、最大の目的は雇用の改善
 ☆完全雇用というのは、国によって違いはあるが
 *大体、完全失業率2.5&以下
 *完全雇用を達成していれば、物価上昇率が1%でも問題はなかった
 ☆「三本の矢」の経済財政政策の方向性が固まる
 *金融緩和と同時に財政出動を行う
 *成長戦略も推進する三本の矢も、最初は相当批判された
 (株価が暴落、円高になる等)
 *当時の指摘が間違っていたことは、証明されたと思う
 ☆白川日銀総裁は、金融緩和を呑んでくれたがすぐに辞任したが
 *実際に交代を求めるようなことはしていない
 *白川さん自身が、もう辞めようと思ったんじゃないかな
 ☆白川氏の後継の日銀総裁人事で、黒田氏が総裁に浮上した理由は
 *黒田さんは、私の政策を評価していた
 *政府側の立場の銀行総裁が、当時、野党だった党首の政策を
 *その度胸があれば、そして私と政策が一致できればと考えた
 ☆池田勇人内閣の所得倍増と同様
 *アベノミクスは、政権が掲げる政策として戦後史の中でも
 *印象に残る言葉となりました
 ☆アベノミクスは、誰が命名したのですか?
 *アベノミクスは、私が言い出したのではない
 *私は、「三本の矢」と言っていたのだけれど、
 *レーガン米大統領の経済政策の総称、 レーガノミクスにかこつけて、
 *一部のマスコミが言い出したんです
 ☆アベノミクス後、株価は上がり、円は1ドル100円前後になる
 *経済指標は、みるみる良くなっていく
 *私も自信を深めて、13年の通常国会では
 *衆院予算委員会の集中審議をどんどん受けました
 ☆財務省が準備する答弁資料は、全く話にならない
 *「財政の健全化に向けて、歳出。歳入改革を進める」とか
 *私の政策を全く理解していないのです
 *だから経済ブレーンに毎晩のように電話し、相談していました
 ☆野党はいろいろ批判してきましたが
 *経済の実態は上向いているわけで
 *何を言ってんだよ一という感じで
 *言わば上から目線で答弁していました
 ☆予選委員会は基本的には野党の見せ場なのですが
 *予算委員会をやるたびに支持率が上がっていった
 *其れが参議院選の圧勝、ねじれの解消につながる
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『安倍晋三回顧録』





安倍晋三TPP参加&アベノミクス語る
(ネットより画像引用)
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住職のいない寺院、全国で1万7千程度

2023年03月14日 | 生活
🌸寺院業界に起きること(2)
 
 ☆多死社会なのに「寺院消滅の危機」

檀家が激減している理由
 ☆人口減少に伴う檀家軒数の減少である
 *過疎地域ではすでに深刻化しているところが少なくない
 ☆曹洞宗の過疎地域に立地する寺院は、全体の約33%
 *寺院が立地する地方自治体の過疎化が進展したということ
 ☆浄土宗総合研究所の「研究成果報告書」
 *過疎地域に立地する寺院(同宗寺院の14%)を対象調査
 *過去20年間で檀家数が減少した寺院は約61%にのぼる
 *いまや政令指定都市ですら人口が減り始めており
 *檀家軒数の減少は全国的な問題になってきている
 ☆檀家の高齢化も寺院経営に悪影響を及ぼす
 *年金収入だけとなった人や
 *認知症を患いながら一人暮らしという人などが増え
 *若い頃のような額のお布施を払えなくなる人も出てきている
 ☆墓参りのたびに故郷に帰るのは負担が大きいとして
 *引っ越しと同時にお墓を移転する人もいる

「無住寺院」「兼務寺院」の増加
 ☆密化した東京都などでは墓地の購入が難しいこともあって
 *「ネット供養」「ネット墓地」の利用等が増えてきている
 ☆檀家頼みの旧来経営モデル
 *檀家が遠方へと引っ越すことなく
 *順調に世代交代をすることが前提だった
 ☆交通網の発達で人の移動が激しくなった上に
 *人口減少が加わりその前提が大きく崩れてきている
 ☆少子高齢化は、寺院と信徒との関係を変質させるだけではない
 *後継者の育成も困難にする
 *寺院は「宗教法人」の形式をとっているが
 *実態としては住職と家族による″個人経営″であることが多い
 ☆多くの寺院では跡取りが住職となって寺院経営の世襲を続けてきた
 ☆住識に子共がいなかったり、
いたとしても別の職業を選択し
 *跡を継がないケースも増えている
 ☆浄土宗調査では
 *正住職のいる寺院の約30%には後継者がいない
 *それが、廃寺までいかずとも
 *住職のなり手がいない「無住寺院」「兼務寺院」を増やしている
 *常駐する住職のいない寺院は全国で1万7千程度

寺院が社会問題化する日
 ☆浄土宗調査によれば
 *檀家数が80軒が、寺院経営を維持していく上でのボーダーライン
 *檀家数の減少と後継者不足が寺院を追い詰めている
 ☆兼務寺院とは廃寺になる前の″緊急避難措置″である
 *いったん兼務になると、それが常態化するということだ
 *それだけ後継者不足が深刻ということでもある
 ☆今後は、都市部においても人口減少が顕著になることを考えれば
 *兼務寺院や無住寺院は全国に広がるものと見られる
 ☆兼務する人すらいない無住寺院になると
 *人の手が入らず本堂が朽ちたり、雑草で覆われたりする
 *地域の景観への悪影響や犯罪者の隠れ家になることが懸念される
 ☆寺院経営を取り巻く環境は厳しさを増すばかりだ
 *檀家の減少と並んで深刻なのが僧侶志望者の減少である
 *少子化で若い世代が急速に減っていることもあるが
 *現状を見て敬遠する若者がいても不思議ではない

僧侶の2割が70代以上
 ☆寺院経営には、年間収入の目減り以外に、大きなリスクがある
 ☆本堂などの建て替えが必要になった時点で
 *檀家に寄付金を要請する寺院が少なくない
 *檀家の軒数の減少等で、十分な建設費を集めることは簡単ではない
 *住職自身が資金捻出を迫られることになりかねないのだ
 *ますます寺院を継ごうという意欲が薄れる
 ☆志望者が少なくなれば、必然的に僧侶の高齢化を招く
 *60代が約2割、70代以上も同様約2割近くを占めている
 *中小企業と同じく事業承継が大きな課題となっている
 ☆無住寺院や廃寺の広がりが
 *国民の宗教離れにつながっていく可能性もある
 *伝統や地域の習慣、祭りをはじめとする文化をも衰退させていく
                   (敬称略)                                    ⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『未来の年表』



寺院消滅の危機
(『未来の年表』より画像引用)
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「自分との向き合い方」をリセットする

2023年03月14日 | 生活
🌸「自分との向き合い方」をリセットする(2)

流れに逆らわない
 ☆モヤモヤした気持ちを抱えたまま日々暮らすこと
 *自律神経を乱す生き方です
 *大事なのは「流れに逆らわない生き方」
 ☆私自身、挫折ばかりの医師人生だったので意識したのは
 *流れに逆らわず、だからといつて腐りもせず
 *置かれた場所で咲こうとした
 ☆どんな人の人生も思い通りにいかないこともある
 *いつまでもモヤモヤを抱えて暮らすのではなく
 *気持ちをリセットして「流れに任せてみよう」と思い直して前を向く
 *しなやかで、悪くない生き方です

99%つらいことでも「1%の希望」を見る
 ☆医者をしていると、絶望的な状況に直面することもある
 ☆そんなときでも、できるだけポジティブな面を見つけ
 *患者さんを勇気づけ
 *前向きになれるような話し方をするよう、筆者は心がけている
 ☆数ヵ月後に最期を迎えることがわかつていたとしても
 *絶望しながらその期間を過ごすのと
 *少しでも希望を持ちながら過ごすのとでは
 *まったく違う意味があると思う
 ☆人生最後の一日だったとしても
 *「終わりに向かって生きる」のではなく
 *今日できることがあると、筆者は信じている

⛳今を「通過点」だと思えば、希望が見える
 ☆欧米では宗教を心の支えにしている人がたくさんいる
 ☆宗教が心の支えになるのは「死が終わり」ではないから
 *最期の瞬間まで未来への希望を持って生きることができる
 ☆どんな瞬間も通過点であり、次に何をするかを考え
 *ワクワクしながら生きていくことはとても大事だと思う
 ☆どんな状況でも、今この瞬間から未来を描くことはできます
 *もしかしたら、人生を前向きに生きる
 *もっとも大切な「リセットの意識」かもしれま
                     (敬称略)
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「自分との向き合い方」をリセットする
(ネットより画像引用)
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