toast日記

朝食べるパンはおいしいものに限る。それを楽しみに毎朝頑張って起きるのですから。

お醤油 目分量の原理

2009-07-12 09:47:51 | 今日のできごと
一般に、料理はキチンと計量をすべしと言われますが
目分量にロマンを感じる人も多いはず。

でも、なぜ計量すべきなのか、
計量しない場合に味付けがいまいちになりがちなのか
謎でした。(私の中では)

このほどその理由が分かりましたので
お醤油を例にとり、ご説明いたします。

左図、計量した場合。
目視で匙いっぱいを図ってから(A)
フライパンに入れるわけです。(A')
つまり見た目のAと、結果使う量A'は同じ。

右図、目分量の場合
目視でフライパンに匙いっぱい程度を投入(A)
ところが実は醤油ボトルからフライパンまでの距離の間の分(B)
もフライパンに入るわけです。
見た目のAに加え、結果使う量A'+B'!

つまり、ふつうに目分量に頼ると、多めに入ってしまうのだ!
そして、それをなんとなく感じ取り、
普段よりお醤油を少なめに投入し、結果、味がうすーいケースさえある。

目分量派はいかに醤油ボトルをフライパンに近づけ、
かつその距離の分を目分量から差し引くか、がポイントとなるわけです。

あー。なんかすっきりした。