toast日記

朝食べるパンはおいしいものに限る。それを楽しみに毎朝頑張って起きるのですから。

大岳山 1,266.5m

2010-08-06 12:04:05 | アウトドア
御岳山には昨年行きましたが、
その時は軽いハイキング程度だったので
はっきりいって、なめてました。

その奥に位置する大岳山。

JR青梅線 御岳山駅よりロープーウェイに乗りこみ、
宿場町を越え、狛犬のたくましい神社から奥の院、鍋割山と進むと、
ところどころ岩の露出したちゃんとした山道です。

ボーイスカウトの列を、まだ観察できるほどの
余裕を残して大岳山山頂に。

ここからの下りがきつかった。
鋸山、愛宕神社と、尾根づたいに木の根が露出したアップダウンが続き、
いつまで経っても下界は遠い。

ゴールに設定していた奥多摩駅周辺の温泉「もえぎの湯」についたのは
出発した9時から7時間をゆう過ぎた、夕方5時でした。


つらくても、足を前に踏み出せばいつしかゴールにつくのね。
そしてよく、7時間もトイレに無縁で歩けたものです。

今回は、私が絶大な信頼を置いているワコールCWXの
サポート能力を超えてしまったようで、
激しく筋肉痛になり、その後3日は階段を下れず。


来週は富士山にいってきまーす。

三つ峠(開運山) 1,785m

2010-07-20 22:34:57 | アウトドア
山梨県の三つ峠にいってきました。

朝5時に起き、都会の風情が残る中央線から、
レトロシックな富士急行にのりこむと
もりもりと山梨気分。
猛暑の東京さらばっ。

富士急行の三つ峠駅からタクシー。
達磨石→八十八大師→屏風岩→頂上のコース。

屏風岩というのは、切り立った岩場なんですが
ロッククライミングの練習場として有名だそうで。
この日もお父さん世代の男女混合グループがいっぱいいて、
思い思いに岩をよじよじ登っていました。

なぜかみんなすごく嬉しそう。
岩場にしがみつく人がちっちゃい。(写真)
※山登り組はそれを横目に、普通の山道を徒歩で登ります。

この登りルートの道は、適度に整備されていて、
だけど植物もワサワサ生えていていい道でした。
そのほか、頂上にいる謎のでかい羽根蟻が人懐っこくて困ったのと、
うっかり木無山に寄り忘れた。残念。
富士山は午前中に全貌が見れた。お昼からは雲に隠れる。

下りは裏口というルートを使ったのだけど、
ここは車道にも使われているようで、起伏もいまいち単調。
でもガクアジサイがきれいに咲いてた。

ゴールに設定した三つ峠登山口バス停で、
ソフトバンクの携帯が軒並み圏外でタクシーが呼べないという
アクシデントに見舞われるも、
とりあえず車道を10分ほど河口湖方面に歩いたところで
無事電波をキャッチしました。

ソフトバンクユーザー(特にiphone)はご注意ください。

茅ヶ岳 1703m 金ヶ岳 1763m

2010-06-02 01:57:33 | アウトドア
山梨県の茅ヶ岳に行ってきました。
茅ヶ岳から金ヶ岳に抜けるコースです。
スポーツ用品店のバスツアー、総勢30名強。

日本百名山を作ったという深田久弥さんが
最後にのぼった(というか、登山中に倒れて亡くなった)山です。
ただし、ここは二百名山なんだな~。


明るい感じの森で、新緑とミツバツツジがきれいだった。

頂上に近づくにつれ、岩場が露出。
高所と崖が苦手な私は2度ほど勘弁してくれと思う場所が
ありましたとも。
苦手の克服は望むところだけど、やっぱり恐ろしい。

でも大丈夫。ベテランガイドさんとマッチョさんが
ロープとか張って見守ってくれるから。


あいにくの雨天かとおもいきや
曇りでたまに晴れ間がさすという運の良さ。

でも参加者の方いわく、こういうベテランガイドのいるツアーで
最悪のコンディションを体験するのもお勉強になるらしい。

そうかぁ、一日の行楽では飽き足らず
経験値を積んでより高みをめざすハングリーさが
必要なのね、山登りには。

金時山 1213m

2010-05-19 22:52:04 | アウトドア
箱根の金時山1213mへ。

力持ちで有名な金太郎さんゆかりの山で、
金太郎が怒って割ったでっかい石、や
大きなまさかりの置物のある神社、の
あるところです。

富士山がきれいに見えるところでもあるのだけど
途中からもくもくと雲にまかれ、
裾野のちょっぴりしか見えず。

箱根の新緑を満喫し、
帰りに箱根湯本にある萬寿福という旅館へ。

昭和初期に大工達が技巧の限りを尽くして建てたという
古い感じの建物で、一応立ち寄り湯あり。
天井の高いタイル張りの小さな浴室を
40分3600円くらいで貸切って使う形。
広さは3人でいっぱい。洗い場なし。

使いやすさは全くないですが
単純泉のかけ流しで、
泉質はさっぱりしていてなかなか好きでした。

おかみさん風な方のおしゃべりがとまらず
最後に出していただいたお茶を飲みなが
らのんびりと聞く。

雲のできる瞬間

2009-11-25 21:52:11 | アウトドア
今年の秋の遠足第2段。
丹沢大山 標高1251m

紅葉はもう終わりかけです。

大山の頂上でおにぎり食べてたら
付近の山々から蒸気がもくもく上昇して
雲ができる瞬間を見れました。

蒸気が空まで昇ってみるみるうちに分厚く渦を巻いて
太陽が隠れて寒くなる。
一連の自然現象。

下山して、もみじ汁と味噌田楽をたべる。
そして大山温泉こまや旅館に立ち寄り。
無色透明・カルシウム・ナトリウム。
源泉かけ流しの露天風呂は
調査によるとこの辺ではあまりないみたい。

廃業した旅館の中は迷路みたいでした。