高尾山 ダイヤモンド富士 599m

12月クリスマスも近づいたこの季節、
高尾山ではダイヤモンド富士が見えると
もっぱらのウワサです。

そこで先週末、友達に誘われて見に行ってきました。
高尾山口11時集合。
いつもよりゆっくりめの山登り。
落ち葉のふかふかした６号路を沢づたいにゆるゆると歩くと
２時間くらいで頂上に。

城山まで足をのばして
ドリップコーヒーを飲みながら
優雅にみんなで持ち寄ったおやつを食べたりしていると
ゆっくりと日暮れが近づきます。

その日は晴天。
逆光に光る三角のシルエット、マウント富士に
ちょこんとのったダイヤモンド～。
ちょっとダイヤずれてた。

帰り路はヘッドランプを光らせて暗闇の中１号路をくだる。
しんとした山の中はちょっとドキドキした。
ムササビの鳴き声を初めて聞く。

銀座アートフェスタ2010

先週、銀座の画廊でやっているクリスマスアートフェスタ2010。
アートコレクターさん主催の
画廊をめぐるツアー参加しました。

わたしが参加したのは、グループ展を中心に、めぐる
ツアーなのですが、意外と日本画の画材を使った絵が
多くて、驚き。
やっぱり日本は日本画なのかな。
今は油をやっている自分には驚きがいっぱい。

小林画廊、ジャンセンギャラりー、秋華洞などを周って
買う側と描く側の気持ちを味わう。
最近気になるのは、年賀状の時期もあって
版画ですが、ジャンセンよかったです。

ところで、仕事つながりで友達に会いました。
おもしろいですね。

クリスマスリースの森

華道部でクリスマスリースを作りました。

夢中で作って完成してみると、
うっそうとした森の雰囲気。

日曜日に、近所の普段入れない緑地がたまたま開放日で
行ってみると、おじさんたちが遊んでいたので
クリスマス用のオーナメントを探している旨を説明し、
松ぼっくりとヒマラヤスギの実をゲット。

華道部の先輩がローズマリーをたんまりと持ってきてくれて
家にあった白川郷のトウガラシと
ギリシャのシナモンスティック。

もらったり、拾ったり、うちにあったり、
ちょっぴり買ったりしたものを
わしわしと飾りつける喜びたるや。

輪廻。
人生。
迷いの森。

メリークリスマス。

森の間伐ツアー

会社の社会貢献活動ということで
森に間伐に行ってきました。

半分ノリで進めていたこの企画ですが
おそるおそる箱を開けてみると
参加者総勢４０名。
ありがたいことです。

早起きをして大型バスに乗り込み
いざ奥多摩某所へ。


本日のターゲットは、道路わきのヒノキと杉の林で
現地NPOの地下足袋を履いた親方にくっついて
道なき道を登ります。

間伐は、１人１本ノルマということで
私も直径15cmくらいのヒノキにノコをひいて
ヒーヒー言いながら切りました。
半分枯れてたので材としての価値はないとか。残念。

木が倒れるときの地響きがすごくて
各所から歓声があがってました。


お昼は、現地の方が用意してくれたシシ鍋とシカ肉に
舌鼓を打ち午後は切った丸太を里へ下ろす作業。

４mに切り揃えた丸太を、急な坂へとガンガン落としていきます。
乾燥前の丸太って重くて、わたしレベルではびくとも動かないのだけど
ロープを巻いて軽々とひっぱる親方に感動。
林業、体力勝負です。

前日の雨で豊作となったシイタケを、袋いっぱいお土産にもらい
温泉に入って終了。

打ち上げの居酒屋でてんぷらになったシイタケさん。
超おいしかったです。
ばんざい～。

高山不動尊 770m

秩父にある高山不動尊ハイキングコースに
アトリエの友達といってきました。

駅から出発して駅につくコースなので
なんだか気楽でよかった。

山は思ったよりも常緑の植林が多くて暗い森が続きます。
頂上のほうに紅葉がちらほら。
不動尊にある樹齢800年の銀杏の木が見ごろでした。
地面も一面まっ黄色。

地元の民家の大人や子供が
ハイカーに挨拶や世間話をしてくれるのが
あったかかった。

温泉は「あじさい館」というとこを予定していたのですが
なんと、３時で受け付けが終了してしまい
急きょ、売店のおばちゃんに教えてもらった
「武甲温泉」へ。

炭酸泉というのがあって、泡がプチプチ体につくお湯でした。
くふぅ。冷えた生ビールがおいしいね！

インドアと思いがちな絵描きチームですが
体力と自然への順応力はすごかった。
下山の最後の長い階段を、全速力で駆けていく姿を見て、
こういうパワーが締め切り前のラストスパートに
活かされるのね！と思った。


それにしても山の地図読み講座でも言ってましたが
低山で林道が各所走っているところは
道を探すのがむずかしいですね。
目印リボンもあまりなし。

ニードルフェルト LOVE

ニードルフェルトのワークショップに行ってきました。
原宿のウラハラ芸大というところ。
しらないとこで色んなことをやってる人がいるもんだな。

講師のくまじゃわさんに習い、
色とりどりの羊毛を手に取り、チクチク刺す。
刺すのみ。

どんな色を合わせてもしっくりくるのが
多色好きの自分にはすごく楽しかった。

１時間半のコースはおどろくほどすぐに過ぎて
きづくと終わり。
楽しいので12色入りキットを購入。
また手芸グッズが増えた。
外に出るべきと思うのに、どうしても家にこもりたがる心あり。

できたフェルトのコサージュは
オディロン・ルドン風、かなぁ。

横浜にてドガ展

オイルパステル大好きっ子なので
ドガ展に行ってきました。

今年は印象派展が目白押しで
いっぱい行きましたが
前売り券を買ったのはドガだけです。

11月の土曜日の会場はなかなか混んでいました。
でも並んで見れないことはない程度です。
年齢層は高め。


並んでいる作品は習作デッサン、版画が多くて
油、パステルはことのほか少なめ。
大作は他の展覧会でみたことあるものが多かったです。

大目玉の「エトワール」は案外小さく、でも迫力はすごい。
絵の存在感がパステルではないかのごとく。


ワイエス展でも思ったけど、
大きな一枚の絵のために、描き残している
パーツや画材違いの習作や、下絵の量、かけている時間を
見てしまうと、一枚にかける入魂の意気込みの違いを感じます。
版画に興味しんしん。

そういえば、そろそろ年賀状の時期なのでした。

★ドガ展　～12/31（金）まで
　横浜美術館にて
　http://www.degas2010.com/

アトリエ エビオモ展 予告

ひさびさ展覧会のお知らせです。

絵の教室の生徒さんが１品ずつ出す展覧会です。

あっさりした絵、濃い絵。
画歴の浅い方、熟練の方。
色々なタイプの絵が勢ぞろいしますので
見ていて楽しいと思います。
お近くにお越しの際は、ぜひのぞいてみてください。

私は初めて油の作品を出してみました。
何年続けてても発見があるので
絵はやめられません。

★アトリエ　エビ・オモ展

　2010年11/17（水）～11/21（日）
　10：00～18：00（最終日は16：00まで）

　目黒区美術館　区民ギャラリー
　HP　http://mmat.jp/information/index.html
　※日本画のみ　恵比寿　弘重ギャラリーにて

働きものの布と鉄 展にいった

ご縁があって
omotoの作家、鈴木康人さんと智子さんの
展示にいってきました。

場所は表参道のおしゃれエリア一等地。
ひさしぶりのおしゃれ感にやや緊張。

omotoさんは、包丁と染め布の作品を作られていて、
手作りの包丁は、ごつっとしていて素朴なかっこよさがあり
かまどの隣でご飯を作りたくなる感じ。
あー、大根切ってみたい。

布は、柿渋と藍を使って染めたシャツや
もこもこの鍋つかみなど。

あったかい中に尖った所がみえかくれしてるような
作家さんの雰囲気をまるっと物にしたような作品です。
先週行ったので、丁度、出張茶茶カフェがオープンしていて
コーヒーがおいしかった。

使う人の生活になじんで色が変わっていく話などを
聞いていると、丁寧に道具と一緒に暮らすことが
どちらにとっても幸せなのよねぇ、と思う。


★働きものの布と鉄　展

会期：　2010年11月5日（金）～14日（日）
会場：　かぐれ　表参道店
HP　：　http://www.kagure.jp/

カッパドキアの風景

こちらはカッパドキアの風景です。
洞穴がいっぱいあいています。

洞穴は元修道院だったり、元人が住んでる家だったりしたそうです。

今はほとんど人が住んでいないようですが
小さいのは鳩のおうち。

ここの鳩って恵まれてます。
フンを畑にまくそうです。

現地ツアーを頼んだら、
絨毯屋とトルコ石屋で商売をされそうになりました。
絨毯、いいんだけどね。ちょっと家に合わないね。
石は大きいけどデザインがちょっとね。

唯一陶器屋は、模様がステキで青くて小さいコーヒーカップを購入しました。