旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

ほくほく線

2023-10-11 23:55:00 | 鉄道

えちごトキめき鉄道 日本海ひすいライン 普通 1639D列車 [ET122形K6編成] (直江津)

令和5年9月19日火曜日。直江津駅に来ている。昨日、名古屋から特急〔しらさぎ〕に乗車。東海道本線を走ってきた列車は米原より北陸本線に入る。福井で下車して観光。福井からは普通列車に乗り、北陸本線の終点の金沢で下車。北陸新幹線金沢開業に伴いJR西日本より第三セクターに移管された金沢直江津間に入り高岡で一泊。北陸本線と旧北陸本線の行程を終えたところである。


改札口


自由通路




出札口(みどりの窓口)

待合室に売店(NewDays)もある。北国だけに待合室はちゃんとしている。


えちごトキめき鉄道 妙高はねうまライン 直江津駅JR東日本 信越本線 直江津駅《北口》
(新潟県上越市東町)


駅頭の様子


ホテルハイマート 駅弁販売所 (新潟県上越市中央)

現在、駅構内での駅弁の販売はないようだが、駅前にある調整元のホテルでは販売している。後で立ち寄ったが売切との事。新幹線の上越妙高駅には駅弁の売店があるが、今日はそちらへは行かない。




自動券売機



指定席券売機も設置されており、東京までの切符も購入出来るが、出札口があるのでそちらで購入する。出札口はなくして欲しくないので、空いていれば窓口で購入する。えちごトキめき鉄道の窓口と思うがJR線の切符が買えた。信越本線の駅でもあり、上越妙高から新幹線を利用する人もいるだろう。待合室で過ごし、お弁当が買えなかったので売店でおむすびと麦酒を買う。自動改札より入場。


㊧ えちごトキめき鉄道 妙高はねうまライン 普通 2330M列車 [ET127系V10編成] (直江津)
㊨ えちごトキめき鉄道 日本海ひすいライン 普通 1646D列車 [ET122形K4編成]

元信越本線の妙高はねうまラインの電車と、元北陸本線の日本海ひすいラインの気動車がいい具合に並んでいる。それにしても路線名が冗長すぎる。どうしてこうなった。


JR東日本 信越本線 普通 1338M列車 [E129系A13編成] (直江津)

今日はまだJRの車両には乗らない。


北越急行 ほくほく線 普通 838M列車 [HK100形] (直江津)
※直江津-犀潟間はJR東日本信越本線。

ほくほく線の列車が入ってきた。


㊧ 北越急行 ほくほく線 普通 843M列車 [HK100形] (直江津)
※直江津-犀潟間はJR東日本信越本線。
JR東日本 信越本線 普通 1341M列車 [E129系A13編成]

ほくほく線の列車は折り返し直江津越後湯沢行普通列車となる。北越急行ほくほく線。社名も路線名も簡潔で実にいい。路線名は国鉄予定線の北越北線からきている。岩日北線は開業しなかったが。


HK100形の車内の様子


サッポロビール 新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ350ml缶(245円)
鱒すしおにぎり(199円) スゴおに東北の味わい(330円)

ほくほく線の列車にお手洗いの設備はないので麦酒はどうしようと思ったが買って来た。


乗車券 直江津 ➡ [区]東京都区内(5,160円)

ほくほく線経由の乗車券。特急〔はくたか〕は廃止されたが、今も通過連絡運輸で乗車券を買う事が出来る。今日は新幹線には乗らない。


metro ほくほく線で直江津を出発symbol6
※直江津-犀潟間はJR東日本信越本線。


関川を渡る (黒井-直江津)


犀潟に停車

直江津から高校生が乗っていたが、犀潟でほとんど降りてしまった。車内は閑散として寂しくなった。犀潟までは信越本線を走っていた列車はほくほく線に入る。


信越本線と分かれる



ほくほく線に入ったところで鱒すしおにぎりを食べ麦酒を飲む。実に旨い。しかしおにぎりとあってお腹が膨れる。海鮮の駅弁が残っていたならと思う。


田園地帯を行く (くびき-犀潟)

このままガラガラのままかと思ったが、十日町の手前から高校生が乗って来て乗客が増えた。


北越急行 ほくほく線 普通 843M列車 [HK100形] (六日町)


metro ほくほく線で六日町に到着symbol6



列車は六日町より上越線に乗り入れ越後湯沢まで行くが、六日町で下車する。




駅頭の様子

ちょっと途中下車してみる。


JR東日本 上越線 六日町駅・北越急行 ほくほく線 六日町駅《東口》
(新潟県南魚沼市六日町)




metro 上越線で六日町を出発symbol6

列車は遅れている。プラットフォームには列車を待つ人が多く、写真を撮らぬまま乗車。出発する。長岡水上行普通列車は2両編成。車内は高校生ばかりでもないが混雑している。


越後湯沢に停車

越後湯沢で乗客のほとんどが降りてしまった。以前は特急〔はくたか〕が出発を待っていたプラットフォームに特急の姿はない。さて、越後湯沢17時52発は水上行の最終列車である。この後2本ある上り列車は越後中里行で、この列車を逃すと群馬県へ行く旅客列車は今日はもうない。越後中里を出発すると車掌が検札に回ってくる。土樽を出ると国境の長いトンネル、清水トンネルに入る。トンネルを抜けて新潟県より群馬県、越後国より上野国に入る。下り線は新清水トンネル内にある土合湯檜曽のプラットフォームも上り線は地上にある。ループ線もあって興味深い区間だが、もう車窓は真っ暗なのでどうでもいい。ウトウトするうちに終着の水上に到着した。


JR東日本 上越線 普通 1742M列車 [E129系A5編成] (水上)


高崎方面から列車が入ってきた

新潟の列車から高崎の列車に乗り換える。


JR東日本 上越線 水上駅 (群馬県利根郡みなかみ町鹿野沢)

ちょっと途中下車してみる。


駅頭の様子



午後6時台とは思えぬ薄暗さ。





再入場して水上高崎行普通列車に乗車。高岡から水上まではクロスシートに座れたけど、高崎行はベンチシート(ロングシート)のみだった。この時間、車窓は見ないからいいけど。


JR東日本 上越線 普通 750M列車 [211系A58編成] (水上)


metro 上越線で水上を出発symbol6

閑散とした車内。窓外の闇。深夜のような雰囲気だが、沼田から乗客が増えてきた。まだ午後7時だった。車窓は見えずウトウトしているうちに高崎に到着する。


JR東日本 上越線 普通 750M列車 [211系A58編成] (高崎)


metro 上越線で高崎に到着symbol6

蒸気機関車を走らせているからこの意匠なのだろうが、普通の駅名標にぐんまちゃんの方がいいな。途中下車して改札外に出たが出札口は閉まっている。再入場して売店(NewDays)でアイスコーヒーを買ってきて高崎線に乗り換える。


JR東日本 高崎線 普通 1947E列車 [E231系] (高崎)

出札口は閉まっていたのでプラットフォームにある券売機でSuicaグリーン券を購入する。Suicaにグリーン券情報が記録されるもので紙の切符は出ない。今日は運賃だけで料金を支払うつもりはなかったが、最後は快適なグリーン車を利用する。高崎国府津行普通列車に乗車。


E231系グリーン車の様子


E231系グリーン車の座席


アイスコーヒー(レギュラー)(110円) いずれも令和5年9月19日撮影
※飲みさしです。


神流川を渡り群馬県より埼玉県、上野国より武蔵国に入る。気持ちよくて寝ていた。荒川を渡り埼玉県より東京都に入る。もう起きてなければと思うがまたウトウトする。危うく上野で乗り過ごすところだった。 (おわり)

ほくほく線 普通 843M 直江津(16:07)→六日町(17:11) HK100-8
※直江津-犀潟間はJR東日本信越本線。
上越線 普通 1742M 六日町(17:28)→水上(18:33) クモハE128-105
上越線 普通 750M 水上(18:44)→高崎(19:48) クハ210-3058
高崎線 普通 1947E 高崎(20:07)→上野(21:53) サロE230-1077 グリーン料金1,000円
※東京-大宮間は東北本線。

◆直江津-東京都区内間の運賃5,160円