旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

バスで行く宮城県 牛たん

2011-07-10 00:00:00 | 小さな旅

牛たん定食ランチ(1,200円)

瑞巌寺のお参りを済ませ、昼食にする。牛たんの利久さんに入る。昨夜泊まったホテルの近くにも利久さんがあったのだが、野球が負けたのでお預けにしていた。今日は野球の結果がわかる前に食べてしまう。海の近くだからか、海鮮と牛たんのランチがあったが、利久さんは初めてなので、牛たん定食を注文する。ランチタイムなので少し安くなっている。


浦霞(735円)

お酒も頂戴する。お店のおすすめは塩竈の浦霞。先程、鹽竈神社の門前で見掛けた蔵元さんである。飲みやすくて美味しいお酒である。


テールスープ

牛たん定食には、麦飯、テールスープ、漬物が定番のようである。お好みで胡椒をかけて。ほろほろのお肉が美味しい。


牛たん

メインの牛たんの登場です。お好みで七味をかけて。お肉は柔らかく、且つ牛たんの食感も残っている。実に美味しい。南蛮味噌もいい。お店の方に、もう一杯お酒はどうかと勧められる。そうしたいところだが、昼酒はこのくらいにしておく。実に結構な昼食となった。宮城県に来ないと味わえないと思えば格別だが、家からだと近くにレイクタウン店があったりする。

牛たん炭焼 利久 松島店
宮城県宮城郡松島町松島字町内45 (地図



お店を出て、松島海岸駅へ向かう。国道45号を自衛隊の災害派遣の車両が石巻方面に走っていく。駅に着くと、上り仙台方面あおば通行と、下りの高城町行がもうすぐ来るようだ。単線なので当駅で交換する。まだ仙台に戻るには時間が早い。高城町行に乗車する。偶然にも先程、本塩釜-松島海岸間で乗ったのと同じ車両だった。松島観光をしている間に、松島海岸→高城町→あおば通→松島海岸と一往復したのだろう。松島海岸を出ると、仙石線(単線直流電化)は東北本線(複線交流電化)と並走する。渡り線が見える。そして東北本線と別れる。松島駅が見える。仙石線は川を渡ると、終着の高城町に到着した。

仙石線 快速 3255S 松島海岸(13:34)→高城町(13:37) クハ205-3108


metro 高城町に到着symbol6

東塩釜-高城町間は、5月28日に運転を再開したばかりである。しかし高城町以遠は不通のまま。高城町-矢本間は、線路の流失など津波被害が大きく、再開の目途は立っていないという。矢本-石巻間は、変電設備被災のため、気動車で7月末の運転再開の方針という。


石巻方を望む! (高城町)

地震の日から列車の走らない線路の表面が錆び付いていた。やりきれない。


仙石線 高城町駅 (宮城県宮城郡松島町高城字元釜家)

今は仙台方面へ列車が折り返すのみの高城町駅。昨年はここから下り列車に乗り、野蒜まで行って散策している。そちらの津波被害は甚大であり、心が痛むばかりである。


前進松島

瑞巌寺住職揮毫の「前進松島」の文字は、町のあちこちで見られる。


プラットフォーム側から見た駅舎 (高城町)

高城町駅には、簡易Suica改札機が設置されている。


仙石線 普通 1326S列車 [205系車両] (高城町)

あおば通方の車両には、サイボーグ009のデザインが。


またロボコンの車両に戻る!


うっすらと昔の車番が! サハ205-49 クハ205-3108

かつて首都圏で走っていた車両が、仙石線で活躍している。


車内はこんな感じ!

他の車両は、首都圏を走っていた頃と同じくロングシートなのだが、石巻方のこの車両はクロスシートがある。


車内にもキャラクターが!
いずれも平成23年6月1日撮影

仙石線 普通 1326S 高城町(13:59)→仙台(14:40) クハ205-3108

各駅停車で仙台に戻り、バスの出発までインターネットカフェで時間を過ごす。夕刻、バスで仙台の街を後にする。仙台宮城ICより東北自動車道に流入すると、買ってきたずんだ餅ぷち(336円)を食べて、仙台の余韻に浸る。帰りも吾妻PA大谷PAで休憩。うとうとするうちに、バスは岩槻ICより流出。渋滞もなく、定刻よりも早く帰ってくることが出来た。 (おわり)

日本中央バス 〔ミリオンライナー〕 仙台駅東口(17:50)→武蔵浦和駅入口(23:05)

バスで行く宮城県 松島

2011-07-03 00:00:00 | 小さな旅

仙石線 快速 3121S列車 [205系車両] (本塩釜)

本塩釜駅は昭和55年に利用した事がある。当時の本塩釜駅は地上にあったので、高架駅となってからは初めての利用となる。東塩釜行の普通列車を見送って、高城町行の快速列車に乗車する。先頭車両の車体にはロボコンが。


metro 本塩釜より松島海岸へsymbol6

仙石線 快速 3121S 本塩釜(11:25)→松島海岸(11:34) クハ205-3108

本塩釜を出発。高架線を走る列車から港の方を見ると、明らかに津波の被害を受けているのが判る。東塩釜に到着。先程見送った列車が止まっているのが見える。この先の仙石線は単線となる。海岸沿いに出る。きれいな入り江だが、打ち上げられたような船があったり、瓦礫があったりする。陸前浜田付近で仙石線は東北本線と絡み合うように走り、松島海岸に到着した。ここで下車する。プラットフォームから石巻行の代行バスが見える。


JR東日本 列車代行バス 117便 (松島海岸)


仙石線 松島海岸駅 (宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜)

仙石線は震災の影響で、高城町-石巻間が不通となっている。代行バスへは松島海岸での乗換えとなり、快速列車から降りた人が乗り換えている。券売機で目的地までの乗車券を買ってからバスに乗車するよう案内されている。代行バスの行く先は津波被害が甚大であった地域である。今日はそちらへは向かわず、松島を散策する。


海は何事もなかったかのように美しい…


五大堂が見える!


日本三景碑


陸奥松島 丹後天橋立 安藝嚴嶋 爲三處奇觀
寛永二十年(1643) 日本國事跡考 林 春斎
※一部、字が異なります。ご了承ください。

丹後の天橋立にはまだ行った事がない。


五大堂《重要文化財》 (宮城県宮城郡松島町松島字町内)

足元の踏板の隙間から海が見える、すかし橋を渡って五大堂へ。こちらにも地震の被害が。五大堂は大同2年(807)、坂上田村麻呂の東征の際、毘沙門堂を建立したのが始まりという。現在の建物は伊達政宗公が慶長9年(1604)に創建したそう。五大堂はこれからお参りする瑞巌寺のお堂である。


福浦島と福浦橋 (宮城県松島町松島字仙随)

松島湾に浮かぶ福浦島(右)と本土(左)との間には、朱塗りの福浦橋(252m)が架かり、島内を散策できる。通行料200円が必要。


旅客船〔第三仁王丸〕

やはり松島観光といえば遊覧船でしょう。4月には大型船の運航を再開しています。自分は昭和55年に、塩竈から松島まで小さな船に乗って観光した記憶がある。


国宝 瑞巌寺 総門 (宮城県宮城郡松島町松島字町内)

いよいよ瑞巌寺へ。総門は慶長14年(1609)、伊達政宗公による建立。松島は曾遊の地なのだが、瑞巌寺にお参りしたか記憶が曖昧だったので、旅行前におかんに確認したところ、お参りしたという。門前の土産物店は被災して閉めているところもあるが、開いている店舗もある。


参道の杉木立

このあたりは記憶にある。


鉄道殉職者弔魂碑

鉄道の安全を祈願する。瑞巌寺の裏を、東北本線、仙石線が走っている。さて、この先は拝観料(700円)が必要となる。京都のお寺と比べて少し高い気がするが、今日は瑞巌寺にお参りすると決めていたので、入らせていただく。拝観券は自動販売機での購入となるが、何とSuicaが使える。受付で切符を切ってもらい、パンフレットをもらい中へ。順路に従い、庫裡へ。


庫裡《国宝》

庫裡より、奥に続く大書院へ。修理中の本堂から移されている御本尊、伊達政宗公大位牌、三代開山木造等々、特別公開されている。他にお参りする人も少なく、大書院内で一人で御本尊、聖観世音菩薩様にお会いする。内部は撮影禁止となっており、お見せする事は出来ませんが、今回も無事お参りする事に成功しました。


瑞巌寺には多数の洞窟がある


隧道もある


隧道の内部


本堂《国宝》は文化財保存修理中

瑞巌寺は臨済宗妙心寺派に属し、正式名称は松島青龍山瑞巌円福禅寺というそう。天長5年(828)慈覚大師の開創と伝えられる古刹。本堂が修理中なのは残念だったが、宝物館(青龍殿)の興味深い展示物をゆっくりと見せていただいた。実に31年振りの瑞巌寺だったが、今度は本堂が見られる頃になったら再訪したい。 (つづく)


法身窟


総門の外には松島湾
いずれも平成23年6月1日撮影

バスで行く宮城県 塩竈

2011-06-26 14:00:00 | 小さな旅

item6 無料朝食サービス「サンシャイン・ブレックファースト」

平成23年6月1日水曜日。仙台のホテルで起床。通勤通学の人が行き交う、表の通りが見える席で朝食。今日は松島方面に行ってみる。ホテルをチェックアウトして仙台駅へ。カープデザインICOCAで入場する。


東北本線 普通 1541M列車 [719系車両] (仙台)


車内はこんな感じ!

大半がクロスシートとなっている。座席の向きは変えられないが、進行方向向き、逆向き、向かい合わせと揃っている。空いているので向かい合わせを一人で使う。通路を挟んだ反対側も女性客が一人で使っている。この人は先程、扉付近で電話を掛けていたが、迎えを頼む際に「本線の松島駅」と言っていた。松島町内を仙石線も並行しているから重要である。自分も地元で迎えを頼む時は、山陽本線の岩国駅(麻里布)、新幹線の新岩国駅(御庄)の区別は明確に伝える。東北本線の下り列車は、後発の利府行よりも空いた状態で仙台を出発。塩釜、松島方面へは仙石線の利用者が多いのだろうか。東仙台、岩切と列車は各駅に停まる。岩切から利府へ枝線が分岐する。この区間も東北本線であり、利府方が本来のルートだったが、勾配緩和の為に海岸沿いの新線が建設され、昭和37年には利府-品井沼間が廃止。今では盲腸線となっている。岩切より、陸前山王、国府多賀城と停まり、塩釜に到着。終点の松島は次だが、塩釜で下車する。


metro 仙台より塩釜へsymbol5

東北本線 普通 1541M 仙台(10:00)→塩釜(10:16) クモハ719-32


東北本線 塩釜駅 (宮城県塩竃市東玉川町)

塩釜駅は初めての利用。駅名は「塩釜」だが、地名は「塩竃」。読みは同じでも、鍋釜の「釜」と、かまどの「竈」では意味が違うが、「竈」は画数が多いから敬遠されるのであろう。塩釜駅より塩竈市内を歩いて鹽竈神社へ向かう。

「竈」の字について塩竈市


社号標「東北鎮護鹽竈神社」


鹽竈神社 表参道(表坂) (宮城県塩竈市一森山)

かねてより参詣したかった神社。鹽竈神社である。表参道には急な石段が見える。


扁額には「陸奥國一宮」


鹽竈神社 随身門

ゆっくりと石段を登っていく。日頃の運動不足もあって息が上る。
もうすぐですase2


鹽竈神社 左右宮拝殿

表参道(表坂)を登る人は少なかったが、境内には参詣する人が多い。傾斜のゆるい東参道(裏坂)もあり、車で駐車場まで上れる。陸奥国一宮の鹽竈神社に初参拝です。


鹽竈神社 別宮拝殿


鹽竈櫻


境内を行く神職の方々


鹽竈神社 東神門

鹽竈神社創建の年代は未詳。弘仁11年(820)編纂の「弘仁式」が初見という。


志波彦神社 神門 (宮城県塩竈市一森山)


志波彦神社 拝殿

鹽竈神社境内にある志波彦神社。岩切より明治時代に遷宮された。


こちらの鳥居の側にあるのが…


鹽竈神社 七曲坂 (宮城県塩竈市一森山)

鹽竈神社参道(表坂・七曲坂・裏坂)の中で最も古く、その形成は、神社の創建と同時期の奈良時代頃と推測されているそう。


鹽竈神社 東参道(裏坂) (宮城県塩竈市宮町)

こちらの石段は比較的緩やか。


「芭蕉止宿の地」碑 (宮城県塩竈市宮町)


稲井石の石畳 (宮城県塩竈市宮町)

柵が倒れているのは地震によるものか。念願の参拝を終えて、鹽竈神社を後にする。東北本線の駅ではなく、仙石線の本塩釜駅へ向かう。本塩釜の方が神社に近い。


浦霞醸造元 佐浦 本社蔵 (宮城県塩竈市本町)

ここを通った時には何の蔵か知らなかったが、立派な蔵だったので撮っておく。


丹六園 (宮城県塩竈市宮町)

創業享保5年(1720)、「志ほがま」という和菓子のお店。大正時代の建物がいい。


太田與八郎商店 (宮城県塩竈市宮町)

こちらの味噌・醤油醸造元もいい風情。


芭蕉船出の地 (宮城県塩竈市宮町)

その店の前にも芭蕉ゆかりの地が。街はきれいにしてあるので気付かない程だったが、神社門前のこの辺りも津波で浸水していたそうである。段差のある歩道や、立ち入る事の出来ない建物などを目にする。昨日、宮城県に入って以来、初めて被災地に来たのだという事を認識し、駅舎の復旧工事中の本塩釜駅に到着した。 (つづく)


仙石線 本塩釜駅 (宮城県塩竃市海岸通)
いずれも平成23年6月1日撮影

バスで行く宮城県 ミリオンライナー

2011-06-19 00:00:00 | 小さな旅

日本中央バスミリオンライナー〕 (武蔵浦和駅入口

平成23年5月31日火曜日。仙台へ野球観戦に出掛けてきた。ここ毎年、セ・パ交流戦のカープ対楽天の試合を仙台で観戦している。昨年までは週末の試合で都合がよかったが、今年は平日のナイトゲームで休みを取る必要があるため、当初は観戦するつもりはなかった。しかし事情が変わった。今年は積極的に東北に行く事にした。しかし交通費は抑えたい。さいたま市内から高速バスを利用すれば、期間限定割引運賃で平日の片道2,500円である。これしかないと、夜勤明けで見送りを受けながら、朝のさいたま市を出発する。

日本中央バス 〔ミリオンライナー〕 武蔵浦和駅入口(7:05)→仙台駅東口(12:30)


東北自動車道 大谷PA(下り線) (栃木県宇都宮市駒生町)

板橋車庫を始発とするバスは埼玉県に入って、蕨錦町、武蔵浦和駅入口、埼玉りそな銀行本店前、さいたま新都心駅東口に停まってゆく。新都心からの乗客が多い。しかし席の半分も埋まらない。東北新幹線が不通だった時には、停留所には長い列が出来ていて、バスも2号車を出している日もあった。朝の渋滞の道をノロノロと岩槻ICを目指す。東北自動車道に流入してからは、バスは快走する。夜勤明けなので車内では寝ているつもりが、久しぶりの東北自動車道の車窓から目が離せない。天気も良く、沿線では田植えを終えた水田が見える。災害派遣で被災地に向かう自衛隊の車両を何度も目にする。利根川を渡り、館林ICで流出。館林バスセンターを経由する。日本中央バスは群馬県の会社である。館林での乗降はなく、再び東北自動車道に流入する。大谷PAで一度目の休憩。


東北自動車道 吾妻PA(下り線) (福島県福島市上野寺)

福島県に入り、いよいよみちのくである。バスが揺れるのは、道路が大地震で被害を受けているからである。吾妻PAで二度目の休憩。仙台まで休憩は二回で、それぞれ15分程度だった。PAの手洗いを利用するが、バスにもトイレの設備はある。ところで、今のPAはこうなのか。ラーメンチェーン店とコンビニエンスストアである。


日本中央バス 〔ミリオンライナー〕 (吾妻PA)


〔ミリオンライナー〕の座席!

なかなか快適に過ごせた。


仙台駅東口に到着!

仙台宮城ICで流出して、国道48号仙台西道路を仙台市内に向かう。往復4車線、ほとんどがトンネルで、広瀬川を渡り、もう市の中心部である。素晴らしいアクセス。バスは5分程度の遅れで、仙台駅東口に到着した。


サイゼリヤ BiVi仙台駅東口店 (仙台市宮城野区榴岡)

埼玉県から来て、埼玉県に本社のあるファミリーレストランを利用する。


beer ビールはやめておく! キリンフリー(250円)

サイゼリヤではいつもワインを注文するが、野球までに眠くなるだろうから、アルコールは注文しない。代わりにキリンフリーを飲む。これはこれで美味しい。


fork 日替わりランチ<ライス・ドリンクバー付き> (600円)

安くて美味しい昼食を済ませると、コンビニエンスストアに行き、店内の端末を使って帰りのバスの切符の手配。しかし手配できない。満席なのか。今日の乗車率から、それは考えられない。何も出来ぬまま、店を出る。ホテルのチェックイン時刻まで1時間以上あるので、インターネットカフェに入る。同じチェーンの札幌で作ったカードが使えた。ここでバス会社のウェブサイトから、予約センターの電話番号を控えておく。翌日の切符はコンビニエンスストアの端末から手配できないような気がする。電話で確認するとそうであった。電話で翌日の便の予約をして、予約番号をもらう。この番号をコンビニエンスストアの端末に入力すると、バス乗車券を購入する事が出来た。


コンフォートホテル仙台東口 (仙台市宮城野区名掛丁)


客室

そろそろホテルに向かう。チェックインを済ませ、客室に入ると、さっそくシャワーでさっぱりする。このまま寝台に臥せると寝てしまい、目が覚めると野球が終わっていたなんて事になりかねない。無料のコーヒーを貰ってきて、球場に向かう支度をする。ナイトゲームだし、寒そうである。ホテルを出ると、仙石線の仙台駅の改札をカープデザインICOCAで入場し、列車で二駅、宮城野原駅で出場する。

仙石線 普通 1641S 仙台(16:07)→宮城野原(16:11) クハ205-3103




日本製紙クリネックススタジアム宮城(宮城球場) (仙台市宮城野区宮城野)

大地震で球場も被害を受け、阪神甲子園球場でのホーム開幕戦となった楽天イーグルス。復旧工事を終え、4月29日にKスタでの開幕。関係者のご尽力により、仙台の地でまた野球を見る事が出来ます。


スラィリーも杜の都仙台に!
(左から、スタジアムDJ山口祐佳さん、クラッチくん、スラィリー、クラッチーナちゃん)

スラィリーが札幌ドーム・クリネックススタジアム宮城に登場!広島東洋カープ
スラィリーがやってきました☆日本製紙クリネックススタジアム宮城ブログ


一年振りのKスタ宮城!

少し風もあり、結構寒い。ウインドブレーカーを用意するべきだった。去年はデーゲームで、その必要はなかった。この後、夜になって一段と冷えてきた。


「がんばろう東北」応援ボード
楽天イーグルスバージョン ㊨広島東洋カープバージョン

先着20,000名に配られる「がんばろう東北」応援ボード。片面が楽天、もう片面がセ・リーグ各球団で、今日はカープのデザインになっている。


カープうどん ベースボールうどん(550円)

寒い時はうどんに限る。稲庭風うどんが旨い。


本日のスターティングメンバー!


東北・山形県天童市出身の栗原選手

試合の方はというと…


楽天 1-0 広島
いずれも平成23年5月31日撮影

残念な結果に終わった。今夜は牛タンはお預け。ホテルに戻ると、シャワーを浴びて冷えた体を温め、コンビニエンスストアで買ったビールとパスタで夕食を済ませて就寝した。 (つづく)

仙石線 普通 2042S 宮城野原(20:55)→仙台(20:59) モハ205-3105

ぐるり仙台 宮城野原→新松戸

2008-06-13 23:59:42 | 小さな旅

新幹線 〔やまびこ62号〕 62B列車 [E2系車両] (仙台)

気持ちよく宮城球場を後にする。隣の宮城陸上競技場では中高生も引き揚げる支度をしている。宮城野原駅に到着。自動券売機の前に列が出来ている。こんな時、そのまま自動改札機を通れるSuicaは威力を発揮する。すぐにプラットフォームに入れたが、混雑している。4両分のホーム有効長しかないのに、島式ホームの中に階段やエレベータがあって狭い。警備員がおり、どちらへと問われる。仙台だが、仙台行の側にはすでに多くの客が待っている。警備員も誘導のしようがない。とりあえず石巻行の側で待っている。すぐにあおば通行普通列車が入線してきた。プラットフォームは混雑していたが、車内に入ると大した混雑ではない。やはり駅が小さいのだが、まさかプロ野球本拠地球場最寄駅になるとは思っていなかったので仕方がない。球場から仙台駅へはシャトルバスも運転されており、歩いたとしても30分は掛からない。山手線のお古の205系で仙台へ。205系も武蔵野線などの首都圏の路線へ転属したものもあれば、仙石線で松島湾を眺めながら走っているものもある。どちらが幸せだろうか。

仙石線 普通 宮城野原(16:29)→仙台(16:33) モハ204-3118

仙台で下車して、長いエスカレータで地下から昇ってくる。仙石線以外の在来線各プラットフォームを見て、中央口からSuicaで出場する。売店を物色し、「楽天イーグルス頑張れ饅頭」を購入する。コインロッカーから荷物を取り出し、混雑するみどりの窓口をよそに、指定席券売機で仙台-上野間の新幹線自由席特急券(4,100円)を購入する。仙台を去る前にずんだ餅を買ってきて、途中下車していた新松戸→新松戸の乗車券と特急券を新幹線の改札機に投入して新幹線乗り場へ。仙台を出ると大宮まで停車しない〔はやて〕〔こまち〕には自由席はないので、盛岡始発の〔やまびこ〕の自由席の乗車位置に並ぶ。



列の前から2人目だったので、窓側のA席に座れた。乗車率はよく、空席は埋まった状態で仙台を出発。車窓を見ながら、ずんだ餅を食べる。新鮮な枝豆から作られたずんだが旨い。


ずんだ餅ぷち(336円) 菓匠三全 ずんだ茶寮


※クリックすると大きなサイズで表示します。

白石蔵王を通過し、宮城県から福島県へ。県都の福島に停車。続いて郡山に停車する。乗ってきた若者たちが、空席がないので弁当が食べられないと言っている。新白河を通過し、みちのくを後にして関東・栃木県に入った。那須塩原も通過。宇都宮に停車し、隣のB席C席に座っていた仙台からのご夫婦が下車する。ようやく空席が出てきた。小山を通過、茨城県に入り、利根川を渡り埼玉県に入る。上越新幹線が寄り添ってきて大宮に到着。長閑な車窓はすっかり建物だらけとなった。埼京線と並走し、荒川を渡って東京都に入る。日暮里付近でトンネルに入り、上野に到着した。仙台から2時間足らず。さすがに新幹線は早いが、時速300kmの〔のぞみ〕と比べると速度を抑えている印象を受ける。

やまびこ62号 仙台(17:21)→上野(19:18) E223-1015


新幹線 〔やまびこ62号〕 62B列車 [E2系車両] (上野)

地下深いプラットフォームから長いエスカレータを乗り継いで地上へ。新幹線乗換口の自動改札機に乗車券、特急券を投入。日暮里-上野間は乗車券の経路に含まないが、区間外乗車が可能で、問題なく自動改札機を通れた。後は常磐線で帰るばかりである。松戸で中距離列車から緩行線に乗り換え、ぐるり一周となる乗車券での旅は完結した。 (おわり)

常磐線 普通 上野(19:33)→松戸(19:54) モハE531-1008 ※取手まで快速と案内
常磐線緩行 普通 松戸(20:02)→新松戸(20:08) モハ202-124


乗車券 新松戸→新松戸 (回収直前)
いずれも平成20年6月1日撮影