旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

高岡で一泊

2024-06-22 23:55:00 | ドライブ

セイコーマート 加須向川岸店 (埼玉県加須市向川岸町)

令和6年6月15日土曜日。セイコーマートに来ている。北海道ではなく埼玉県加須市。


玄米茶(105円・税抜) ガラナ(120円・税抜)ホットシェフ 大きなおにぎり(鮭)(220円・税抜)
消費税等(35円)

店内でご飯を炊いて作っているむすびが旨い。ガラナも外せない。



午前5時台に千葉県松戸市を出発。江戸川に架かる国道16号金野井大橋を渡り千葉県より埼玉県に入る。国道4号(新4号国道)で埼玉県より茨城県へ。国道から茨城県道268号西関宿栗橋線に入ると猿島郡五霞町役場前を通り、東北新幹線の高架を潜った先で権現堂川に架かる霞橋を渡り茨城県より埼玉県、下総国より武蔵国に入る。国道4号(現道)を経て国道125号へ。東北自動車道加須ICの先で国道より埼玉県道149号加須菖蒲線に入りセイコーマートに到着。午前6時開店なのでそれに合わせたかったが、もう午前7時に近い。むすびを食べて休憩して出発する。国道122号を経て国道125号に戻る。先日乗った秩父本線を跨線橋で越え、熊谷市で国道17号熊谷バイパスに入る。高規格なバイパス群が連なる。利根川に架かる新上武大橋を渡り埼玉県より群馬県、武蔵国より上野国に入る。ここまで順調だったが前橋市内で渋滞している。お手洗いに行きたくなったがなかなか進まない。やっとの事で道の駅に入る。


道の駅まえばし赤城 (群馬県前橋市田口町)



思ったより時間が掛かっているので高速道路を利用しようと思う。関越自動車道渋川伊香保ICより流入。関東平野が尽きて山間に入ってゆく。国境の長い関越トンネル(下り線10,926m)を抜けると群馬県より新潟県、上野国より越後国に入っていた。国道17号新三国トンネル(1,284m)経由よりはるかに楽である。大いに短絡して湯沢ICで流出。国道17号に戻る。ETC料金は1,080円(軽自動車等・休日)とお値打ちだった。南魚沼市六日町より国道253号八箇峠道路へ。野田IC-八箇IC間が開通する自動車専用道路だが上越魚沼地域振興快速道路(上沼道)を構成する一部であり、完成すれば鉄道のほくほく線のように上越市と南魚沼市を結ぶのだろう。八箇峠トンネル(2,840m)中で南魚沼市より十日町市に入り、八箇ICからは現道と合流して十日町市街地に向かう。




信濃川に架かる十日町橋を渡る

橋梁の工事をしており、片側交互通行のため橋の上で停止する。さて今日の最初の目的地までどう行くか。国道17号で長岡市街地を経由する事も考えたが、一度通った事のある柏崎市を経由する事にする。新潟県道49号小千谷十日町津南線を経て国道252号へ。山間を抜けて平地に出てきた。信越本線を跨線橋で越える。安田駅付近。国道291号との重用区間に入る。柏崎市街地へは行かず県道73号鯨波宮川線・県道393号礼拝長岡線を経て国道116号に出る。越後線西山駅付近。柏崎からの往復4車線が2車線に変わる所だが線形はよく走りやすい。寺泊の案内を見て落水交差点より県道192号久田小島谷線に入り海沿いを目指す。


日本海を望む (新潟県三島郡出雲崎町久田)

海沿いの国道402号に出て目的地を目指す。


寺泊魚の市場通りの駐車場に到着

西暦1996年に初めて海外に行った時、San Francisco, California, United Statesで日本の旅行会社の現地ツアーに参加したが、Fisherman's Wharf寺泊に例えていた。当時は寺泊をよく知らなくて海鮮を売っているのだろうくらいは判ったがその後訪れる機会はなかった。寺泊の名を知って26年後の令和4年6月23日に寺泊を訪れたが魚の市場通りのお店は午後5時を過ぎて閉まっていた。それから2年後に寺泊を再訪。お昼過ぎなのでお店は開いている。ところでFisherman's Wharfでカニのサンドイッチをスタンドで買ったが麦酒もあったので注文した。何故かBudweiserを紙袋に入れて渡されるので不思議だったが、屋外での飲酒が御法度で紙袋で隠しているそうな。知らんから店頭で飲んでいた。時は過ぎ本邦で何故か飲食店で酒類を出さなくなった頃、飲食店に入る前に表で予め麦酒などを1本飲んでいたが、ハンカチなどで缶を隠してさも清涼飲料水を飲んでいる風を装った。




ノンアルコールビール(330円)

いくつもあるうちの一軒に入る。一階のお店で買って店頭で食べられるものもあるが、二階にある食堂に腰を落ち着ける。米国と違い店頭で麦酒を飲んでも隠す必要はない。ましてや屋内の食堂なのだが車の運転があるからノンアルコールビール。これじゃない感が。新潟限定ビイル 風味爽快ニシテの文字が店内に見える。飲みたかったな。


かに丼定食(1,430円)


かにのむき身がたっぷり…

かに寿司かなと思ったが違った。普通にかにを茹でたのを剥いてくれているから楽ちんである。酢飯ではないかに丼が実に旨い。


貝ひも ※すでに食べさしです。

これもたっぷりで旨い。新潟の清酒と合わせても旨かったろう。


番屋汁

だしが出ていてまたこれも旨い。


味処 前浜 (新潟県長岡市寺泊下荒町 山六水産 黄テント2階)

ごちそうさまでした。


山六水産 (新潟県長岡市寺泊下荒町)

土曜日のお昼で賑わうが待たずに入店出来た。新潟の気温は摂氏30度はあるのだろう。6月中旬だが真夏のようである。


寺泊 お魚市場通り



寺泊は公共交通機関でも訪れられる。越後線寺泊駅からは距離がありバス利用となる。



駐車場から海に行けるが少し歩くようなので止めておく。この後は日本海沿いを走る訳だし。



寺泊魚の市場通りの駐車場を出発。国道402号はここから新潟方面の海岸の景色が絶景だったが、今日は柏崎方面へ進む。長岡市より三島郡出雲崎町に入る。寺泊も三島郡旧寺泊町で平成18年に長岡市に編入となっている。海の眺めがいいので車を停める。


国道402号 新潟方面を望む


柏崎方面を望む


佐渡は見えんか…

海沿いのドライブは続く。良寛さんの出雲崎の市街地から国道352号との重用区間となる。柏崎市に入る。この辺りは平成17年までの刈羽郡旧西山町で元内閣総理大臣田中角栄閣下の出身地。海岸沿い通っていた国道が内陸へ。刈羽郡刈羽村に入る。


国道沿いから鉄条網が見える

ゲートも見えた。この向こうが柏崎刈羽原子力発電所で柏崎市と刈羽村に跨る。新潟県は東北電力(50Hz)のエリアだが当発電所は東京電力HD(50Hz)のものであり首都圏へ送電されていたのだったが。原発をよけて内陸に迂回した国道が海の方へ向かい再び柏崎市に入る。中心部には入らず海の近くを通るが海は見えない。国道は左折するがなお直進方向の臨港道路を行く。鯨波駅付近で信越本線のガードを潜り国道8号に出る。京都方面へ向かう。柏崎市より上越市に入る。平成17年まで旧中頸城郡旧柿崎町だった辺り。燃料計は空では無いが給油しようと思う。新潟県には油田があるから安いだろう。知らんけど。北陸道柿崎IC近くの給油所に入る。1Lが161円で15.49L入り2,494円だった。やっぱり安い気がする。



給油所を出発。旧大潟町の犀潟駅前を通る。信越本線よりほくほく線が分岐する駅である。上越市街地というか直江津市街地を抜けて妙高はねうまラインと日本海ひすいラインと交差する。海沿いに出る。線路も見えるが今は北陸本線ではない。糸魚川市に入る。北陸新幹線と交差する。ところで猛烈に眠くなってきた。新潟県を出る前に休憩する。




道の駅 親不知ピアパーク (新潟県糸魚川市大字外波)




北陸道の高架下が道の駅に


海岸に降りてみた






投げ岩



砂浜ではなく砂利石だからか波の音が天婦羅を揚げているように聞こえる。








北陸道親不知ICが程近い


いつものレンタカーが借りられた

古い分、料金も安くなっている。そしてカーナビゲーションは新しい道を知らない。



道の駅を出発。天嶮親不知は現在の国道8号もなかなかの難所。線形の悪いところや隧道、洞門が続く。片側交互通行となっている区間もある。親不知海岸を抜け市振駅前を通る。新潟県最西端の駅で日本海ひすいラインとあいの風とやま鉄道線の境界駅である。境川に架かる境橋を渡り新潟県より富山県、越後国より越中国に入る。富山平野に入ってゆく。休憩したがまだ眠い。黒部川など何本もの川を渡り高岡市に入った。国道8号より富山県道24号伏木港線へ。高岡軌道線の併用軌道が県道を通る。軌道とともに広小路交差点を通過し国道156号へ。


万葉線 高岡軌道線 普通列車 [MLRV1000形] (坂下町-急患医療センター前)

高岡市内を行く路面電車。すれ違った電車を振り返ると上下の電車が交換している。高岡軌道線は一部複線となっているが、この辺りは単線区間で交換設備がある。


万葉線 高岡軌道線 普通列車 [MLRV1000形] (末広町-片原町)

片原町停留場には安全地帯がない。プラットフォームではなく路面から直接乗車する。広島電鉄本線小網町停留場を思い出す。




ホテル・アルファ-ワン高岡 (富山県高岡市下関町)

今日の宿に到着。駐車場に車を停める。少し離れた第2駐車場に停める事になるかと思っていたが、幸いホテル敷地内の駐車場に空きがあり停める事が出来た。どちらに駐車しても無料。午後7時にチェックイン。料金は朝食付きのシングル(禁煙)が6,600円。もちろんバス・トイレ付である。先日は喫煙でバス・トイレ無しの部屋に泊ったが、頻尿だと面倒である。


客室の様子

昨年も泊まった高岡のα−1さん。この客室を見ると落ち着く。


客室からの眺め


にんにく風味 大盛ナポリタン(599円)

疲れているので食事に行く元気もない。ローソンで買い出しして来た。富山県まで来て海鮮ではないがお昼に寺泊で食べたからいいでしょう。


アサヒオリオン ザ・ドラフト350ml缶(224円) Lチキ レギュラー(238円)

オリオンビールが実に旨い。チキンによく合う。沖縄県および鹿児島県奄美群島を除く全国ではアサヒビールが販売するが500mlを見掛けた事がない。沖縄で飲んだ500ml缶も販売して欲しい。


ジムビーム ハイボール 350ml缶(183円)

ホテルの歯ブラシなどのアメニティーを置く場所に豆菓子も置いてある。これに合わせてジムビームハイボールも買って来た。「This ain't Jim Beam これは、ジム・ビームじゃないぜ」と言われそうだが、このハイボールがお気に入り。


番組表

富山県の民放は三局。地上波全てで五局。ちなみに当ホテルのテレビでは衛星放送が視聴出来る。


動画を見るが… これまで令和6年6月15日撮影

テレビは見ずに動画を見るつもりだったが、何一つ見ないまま寝落ちする。ふと目が覚めると日付は変わっていた。ハイボールは温くなり気は抜けている。気の抜けたのはどうにもならないが、当ホテルでは製氷機(無料)が各階に設置されており氷を貰ってきて冷やして飲む。そして就寝する。


和洋バイキング ※参考 前売券(1,000円)当日(1,100円) これより令和6年6月16日撮影

令和6年6月16日日曜日。高岡のホテルで起床する。大浴場で朝湯に入って来て朝食。朝食付きのプランにしてある。地元の料理もある。昆布の入った蒲鉾が富山県らしい。玉子焼きにも昆布が入っている。氷見うどんではなく氷見そうめんにも昆布を入れる。和惣菜も旨い。


デザートとコーヒー

お腹一杯である。ごちそうさまでした。


動画を見る ※参照 https://www.youtube.com/@tabisuru_porco

せっかく動画の見られるホテルに泊まっているまで1本見てゆく。お茶もお湯を沸かして飲む。


客室からの眺め

天気は崩れるような話だが青空が見えている。


快適なホテルをチェックアウトする

チェックアウトは午前10時までだが、もう午前9時50分である。滞在中はほとんど寝ていた。チェックアウト時には休日恒例の籤(スロット)をして飴ちゃんを貰って出てきた。 (つづく)


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