臺灣鐵路管理局 縱貫線 區間車 1238次列車 [EMU800型] (台北)
城隍廟前の柳家さんから新竹駅に戻る。これから急いで台北へと向かう。今から高鐵の駅へ行き、高鐵(新幹線)を使っても台北到着は15時36分だが、新竹から臺鐵の各駅停車に乗っても15時43分に台北に到着する。次の自強號を待つよりも早い。悠遊卡で入場し、月台(プラットフォーム)へ。列車は新竹始発。クロスシートとなっている座席の進行方向向き、窓側に座る事が出来た。
新竹を出発。自強號と違って、各駅停車の區間車の旅も楽しい。新竹市から新竹縣に入る。ちなみに新竹市は新竹縣に含まれない。北湖という大きな新駅に停車。ひたち野うしく駅を思わせる。まだ周辺の開発が進んでいないのか、乗降客がいたのかどうか分からなかった。桃園市に入り、次第に乗客が増えてきた。自強號の停車駅もあるが、この區間車の方が先に台北に到着するので、どんどん乗ってくる。年配のご夫婦が乗ってきた。座っていた10代くらいの男性、20代くらいの女性が、サッと席を立って譲る。新北市に入り、板橋の手前より線路は地下区間となる。暗い車窓のまま台北市に入り、台北に到着した。台北駅からは台北捷運で大橋頭へ。もちろん悠遊卡を利用。捷運の駅からホテルへ急ぎ、チェックインして客室に入り、テレビをつける。
縱貫線 區間車 1238次 新竹(14:12)→台北(15:43) 50EMA803
◆票價114元(電子票證票價103元?)
淡水線 台北車站(15:53)→民權西路(15:58) 1026
新莊線 民權西路(16:03)→大橋頭(16:05) 2408
◆台北車站-大橋頭間の票價20元(悠遊卡16元)
間に合った!
千秋楽の結びの触れ!
千秋楽まで優勝は決まっていなかった!
一昨日泊まったホテルでは日本の放送が映らず、昨日はスポーツニュースの前に寝てしまったから、お相撲の結果を知らなかったのだ。落ち着いたところで、台北の定宿の客室の様子を紹介する。
東呉大飯店 (台北市大同區延平北路)
10年前に初めて台湾に来た時から気に入って、毎回利用している。さて、土俵上ではそれどころではない。
横綱戦を制して優勝するのはどちらの力士か?
横綱白鵬関が優勝した!
旭天鵬関は引退するらしい…
両国だったら最後に見ておきたかった。後日、年寄「大島」となっている。
表彰式
優勝力士インタビューで横綱に何か言われてた人…
お相撲も終わったところで、客室の紹介の続き。きれいな部屋で、調度品のセンスもよくて、気に入っている。
スリッパの注意書きをチェック!
小さい「ッ」と大きい「ツ」の区別がついていないようだが、これはまだいい方。何故か間違えて「ゐ」を使っている場合がある。それにしても、いの一番に日本語があるところをみると、風呂場でスリッパで転倒する日本人が多いのだろうか。
野球の途中経過を見て…
菊池さんのお天気を見て…
捷運に乗って夕食に出掛ける。
新莊線 大橋頭(19:01)→民權西路(19:02) 1408
淡水線 民權西路(19:04)→中山(19:07) 2526
◆大橋頭-中山間の票價20元(悠遊卡16元)
お目当てのお店に到着。店の前には行列が出来ている。お店の人が列の人にメニューを配っている。予め注文をとっているので、鰻重(大)を所望すると、鰻重(小)しか出来ないという。シラスウナギの漁獲量減少の影響か。たまたまお店の都合なのか。土用の丑の日に鰻を食べていないので、養殖鰻の産地の台湾でたくさん食べるつもりだったのに。出来ないものは仕方がない。鰻重(小)を注文する。一人客は相席となるので、すぐに店内に招じ入れられる。
店内の様子!
冷酒 ワンカップ月桂冠(130元)
冷酒は瓶ビール(小瓶)の倍以上の価格。税金が高いのかも知れないが、鰻に清酒は外せない。カップ酒なのにコップがついてきた。
味噌湯 味噌汁と冷豆腐 冷奴(30元)
お味噌汁は鰻重についている。日本のお醤油をかけて、冷奴を食べ、月桂冠でながす。テーブル奥の秋刀魚は、相席のご家族が注文したもの。奥さんと娘さんだけ座っていて、だんなさんはどこかへ行っている。
お重の登場!
鰻魚飯(小) 鰻重(小)(250元)
小でも二枚のっています。
いただきます♪
久しぶりの鰻重。実に旨い。日本の専門店と比べてはいけないが、冷凍ものを使っていないだけあって旨い。月桂冠を飲んで、至福である。日本円で千円くらいで鰻を食べられて、懐にもやさしい。相席のご家族のテーブルにだんなさんが帰ってきた。美味しい鰻に満足してお店を後にする。
肥前屋 (台北市中山區中山北路)
臺灣鐵路管理局 縱貫線 台北車站 (台北市大同區市民大道)
肥前屋さんから歩いて駅までやってきた。
午後8時で摂氏31度
駅舎内の吹き抜け!
かき氷でも食べようと思ってやってきたが、駅ビルには飲食店はたくさんあるものの、かき氷専門店は見当たらない。あったのかも知らないが、よく分からない。夜市に行けばあるだろうと、ホテルへ戻る途中にある夜市に立ち寄る。かき氷の店はあったが、何しろ暑いし、人は多いし、疲れてしまい、鰻屋からホテルまで歩いて帰ってきてしまった。
全家 芒果雪酪(30元)と黒松沙士(20元)
面倒なので、ホテルの隣の全家(FamilyMart)でアイスを買って帰る。以前、カットフルーツで芒果(マンゴー)が置いてあったが、今日はなかった。この暑い時季に台湾に来たのは、芒果のかき氷を食べるためだったはずなのに、アイスバーでいいのか。
いずれも中華民國104年7月26日撮影
アイスを食べ、スポーツニュースを見ようとテレビをつけていたが、寝台でウトウトする。テレビから広島弁が聞こえて目が覚める。なんで広島弁なん、と思ったが、司会が広島出身の人達の音楽番組だった。もう日付も変わっている。テレビを消して本式に就寝した。 (つづく)