ヒメオドリコソウ(姫踊り子草、学名: Lamium purpureum)は、ヨーロッパ原産の越年草です。道端や庭などによく生えています。
また、北アメリカや東アジアにも帰化しています。茎頂の包葉が紫紅色を帯びるのが特徴です。原生地以外でも道端や空地、畑などのありふれた雑草として知られ、北アメリカでは地域によっては侵入植物種として扱われています。
日本では明治時代中期に帰化した外来種で、1893年(明治26年)に松村任三が「東京駒場ニ於テ検出」と報告して以来、徐々に広がっています。
ヒメオドリコソウ