ジャコウアゲハは、雄の成虫が腹端から麝香のような匂いをさせることに由来します。{麝香(じゃこう)は雄のジャコウジカの腹部にある香嚢(ジャコウ腺)から得られる分泌物を乾燥した香料、生薬の一種}
このチョウはウマノスズクサに卵を産み付けるため、その近くであまりはばたかずにとんでいます。
この写真は羽化したばかりで、なかなかとまることが無いのでこういう写真は撮れません。
ところでジャコウアゲハの幼虫はウマノスズクサを食べますが、成虫は何を食べるのでしょうか、ネットで見ると一つだけ、花の蜜との記述がありましたが、蜜を吸っている姿を見たこともありません。蝶々ですから花の蜜をどこかですっているのでしょうね。
今日は晴れるとの予報ですが、曇り空で5月なのに暖房を付けるほどの気温です。
ジャコウアゲハの雄(背中側)
ジャコウアゲハの雄(お腹側)
ジャコウアゲハの雄(側面)
ジャコウアゲハの雌
キツネアザミ
カルガモの飛翔
カキネガラシ