高円寺純情商店街の路地

高円寺純情商店街の路地
ねじめ正一氏の『高円寺純情商店街』という作品が、1989年（平成元年）に直木賞を受賞しました。その翌年にテレビドラマ化されて大きな話題となりました。昭和20年代に発足した高円寺銀座商店街をロケ地とした作品のため、「高円寺純情商店街」を愛称として使用するようになり、アーケードにも「純情」という名称が掲げられ、こちらの名称のが一般的になりました。
　高円寺の北口に広場あり、その西側に高野青果という野菜や果物を販売しているお店がありそのわきに人と人がすれ違うのがやっとの路地あり60メートルほど続いています。　20メートルほど進むと左側に細い路地がありJRの線路側まで続いています。特に名前はないようなので、八百屋小路と名付けましょう。
さらに少し進むと「大一市場」があり、かつては屋内市場だったそうですが、今ではラーメン屋さんや居酒屋など10店舗ほどの飲食店が並ぶフードコートのような場所です。