清澄・白河

清澄白河
東京の下町エリアで、注目を集めている街のひとつが、江東区の「清澄白河」です。以前から、美術館やギャラリーが多く点在する「アートの街」として、人気のあった清澄白河ですが、最近は、アメリカ発の「ブルーボトル コーヒー」やニュージーランド発の「オールプレス エスプレッソ」など、国内外の有名ロースタリー（焙煎所）＆カフェが続々とオープンし、都内随一の「カフェ激戦区」としても話題を呼んでいます。
　富岡八幡宮や深川不動尊の門前町としてにぎわっている下町「深川」ですが、深川観光の際には、地下鉄の「門前仲町駅」が起点となります。その北側（大江戸線で一駅先）に位置するのが清澄白河駅になります。ちなみに「深川」と「清澄白河」は別々のエリアを指す地名と思われがちですが、深川とは広い地域（森下〜清澄白河〜門前仲町）を表すエリア名で、ここ清澄白河も「深川の一角」になります。
平成12年に都営大江戸線、平成15年に東京メトロ半蔵門線の駅が開業するまでは、清澄白河という呼び方すら、まだ存在しませんでした。駅名を付ける際に、近隣の「清澄」と「白河」という二つの地名を合体させて新しく生まれたのが「清澄白河」なのです。