中小企業診断士の独り言

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仲見世シャッター壁画「浅草絵巻」

2015-04-13 14:33:52 | 日記
仲見世シャッター壁画「浅草絵巻」
「浅草絵巻」とは、仲見世通り、東西約400m余にわたり、浅草草創期からの歴史を語り、四季折々の伝統行事を個店のシャッターに繰り広げる絵巻物です。仲見世の財産であり、末長く保存されるべきものです。
仲見世シャッター壁画は、平成元年に完成し、「仲見世通り」のもう一つの顔として 朝と夜のたたずまいを優雅に醸し出し、その存在は20年の永きを経て今や内外に広く知られ、訪れる人の目を楽しませています。絵巻の実際の製作と監修は、当時東京芸術大学平山郁夫教授と福井夾人助教授の監修のもと、そうそうたるメンバーの手により描かれており、それぞれの原画を元にして、シャッター壁画へのアレンジも平山先生のご指導を得て、芸術性の高い素晴らしい作品に完成、伝統的な江戸時代の文化を表すにふさわしい微妙な色調を用いて、日本画の様式で描かきました。
 浅草絵巻プロジェクトは次の項目から構成されています。
場所と規模は、シャッターの高さ約2.3メートルで、仲見世商店街に沿って360メートルの長さで続いています。4枚の絵巻によって東京浅草地区の伝統文化を表現しており、各絵巻の主題は浅草の季節行事と、長い伝統に裏付けられた特徴的な光景となっています。
絵巻の4つの主題は、①「三社祭」は東京の主要な祭の1つである。三社とは夏の前触れの事。②「ほおずき市」は夏の行事で、浅草寺境内に市が並ぶ。③「浮世絵」は江戸時代の庶民の生活を表現した風俗画。④「金龍と白鷺の舞」は浅草寺に伝わる優雅な舞。
制作の発端は、完成17年をすぎて、各店舗のシャッター本体が傷みはじめ、平成18年6月より7月にかけて、89店全店舗の「シャッター取り替え工事」を先行して行い、平成18年12月に第一期と全く同じ壁画が完成しました。文化シヤッター(株)が、絵巻の最終デザインをシャッターに転写する作業を担いました。これは、新技術の「マーキング・フィルム」方式を用いて絵をシャッターに転写することによって達成されました。日本画の微妙な色調を64色に分析したのち、絵は10倍に引き伸ばされ、80ミクロンの薄さの塩化ビニール・シートに転写され、シャッターに装着されました。








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プロフィール

東京都江東区生まれ 中小企業診断士 商店街支援、小売業・飲食業・サービス業診断 創業診断、 2014年02月 中華そば Kちゃん診断 2回 ミラサポ 2014年02月 有限会社清算 清算人 6月まで 2014年03月 ONの橋商店街診断 2014年04月 全国商店街支援センター よろず相談アドバイザー (現 任) 2014年06月 亀戸K事業協同組合診断 2014年07月 亀戸K通り会商店街診断 2014年07月 製造小売菓子店経営診断 江東区 2014年09月 飲食店経営診断(中華・日本そば・インド料理) 2014年09月 N区商店街振興組合連合会 組合決算書精査 2014年10月 ネット通販創業診断 中野区