愚昧親爺記  ~ちぎれ雲きょうはどこへ行くのやら~

何でも興味津々のちぎれ雲。
あっちへふらりこっちへふらり飲み歩き記録など。

大西酒店

2014-07-31 20:07:42 | 中津
呑兵衛が向かう先は酒屋に決まっている。
田舎者の親爺にとって酒屋というと大きく分けて2つのイメージがある。ひとつは、いわゆる酒販店これはもちろん酒屋だ。一方、居酒屋も酒屋というイメージだ。だが、その2種類には大きな違いがあって、酒販店は酒を売ってるだけ、居酒屋は酒を飲むところ。しかぁし、都会(いや、親爺が住んでいたところ以外かな?)では、本当の酒屋:お酒を売っているいわゆる酒販店で酒を買って店の隅っこで飲むということが発生しているらしい。さらにそういう営業形態のことを角打ちと呼ぶらしいのだ。
何を分からんこと書いとるんじゃ!
お怒りの節は重々理解いたします。

でも、この角打ち飲食店ではなくあくまでも酒販店。
調理したものは出せないので、乾き物をお店で購入して飲むというのが基本らしい。
たとえば、冷や奴。
お皿に入れて出すと調理したことになるので、パックのまま出していたとか。
しかも醤油をその辺に置いていては飲食店のサービスになるので自分でマイ醤油を持ち歩いていたらしい。
嘘か本当かも定かではないが、話としては面白い。
最近では、飲食店の許可を取り酒屋の中や隣の酒販店経営の立ち飲み居酒屋を角打ちというらしい。
違うかもしれんけど。

親爺本人も良ぅ分からんようになってきたけん、この辺で・・・^^;;;;

その角打ち(どの角打ちやねん^^;)である大西酒店にやってきた。



ここは、奢酌楽のまぁくん一押しの角打ち(酒屋)。どうやらこのお店で日本酒を仕入れているらしい。

勝手知らない田舎者親爺。
どうやら、酒屋側の入り口から入り込んでしまったが、居酒屋はもう一つの入り口だったらしい。
でも、酒屋側でも大勢の人が飲んでたけど・・・^^;;;

おでん鍋の真ん前に案内される。



さぁて、
「何飲む。まずはビール?」
「純米のすっきりした感じの下さいな」
「はいよ」
お店の大将が選んでくれたのは、

天寿 純米



「大根と豆腐、頂戴な」
やっと、おでんに、大根に巡り会えた^^;



常連さんが「コマネチ」なるものをオーダー。
「お代わり?」
「今日はまだ頼んでなかった」
「そりゃぁ珍しい」
なんて出されたのは、見た目はンビーフ・ヨネーズのギ載せ。

銀座屋のコンビーフねぎマヨこまちゃんのコンビーフねぎマヨポンの親戚だろうが、はわからんなぁ・・・



さて、親爺の方は、酔水を頂く。



おつまみは、この写真のさらに左側に冷蔵庫があるのだが、



台の上に気になったものがある。



生姜の天ぷら。



なかなか盛り上がっておられますねぇ。
因みに、盛り上がっているのは正面のお客さんではなく、背中の人達^_^

もう少しお電話頂戴します。
ちがった、おでんを頂戴します。

揚げと玉子。



まぁええ感じに浸みてるといいますか、なんといいますか^^;;;;

最後のお酒は船中八策・槽搾り黒。



ご馳走様でした。
1960円ですた。



右の方が居酒屋で左が酒屋。

あれ?一目瞭然だった(^○^)



ちなみに、食べログによれば、
大西酒店
大阪府大阪市北区中津1-10-12
地下鉄中津駅から129m徒歩2分、阪急中津駅より徒歩3分
営業時間:11:00~23:00(立ち飲みは17:00~)
定休日:日曜・祝日
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