愚昧親爺記  ~ちぎれ雲きょうはどこへ行くのやら~

何でも興味津々のちぎれ雲。
あっちへふらりこっちへふらり飲み歩き記録など。

厳島

2014-11-18 20:34:43 | 天満
最近の記事って広島弁っぽいのが多いことなぁい?
もしかして、「まっさん」かぶれと違うん?

う、^^;;;

はい、毎日みてます。
見とるいうても8時10分には家を出んにゃぁいけんけん、10分だけじゃけどの。

まぁ、広島人間いうても、広島市に住んどったんは小学1年まで、その後は呉という処で育ったんじゃ。

呉市いうところは、まっさんの生まれ故郷である竹原市と広島市の真ん中辺りにあるところじゃ。
ちょっと古い人には呉は第二次世界大戦では帝国海軍の拠点でもあり、呉海軍工廠(造船所)では戦艦大和が造られたんで知っとってじゃろう(^ ^)
今では寂れたシャッターの街じゃが、大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)いうんがあるけん、行ってみんさい。

大阪とちょっと関係があるいうたら、呉では南海ホークスのキャンプが行われよぅったんじゃ。
瀬戸内の温暖な気候じゃけんのぉ。

ちなみに、鶴岡一人氏や藤村富美男氏といった野球殿堂入りした人達も呉の出身じゃけん意外にもホークスファンやタイガースファンが多いんじゃ。
おっと、忘れとった。野球殿堂というたら東京の方のなんとかいうチームで活躍した広岡達朗氏は親爺の高校のはるか先輩じゃったわぃ。

ほいでもうちょっと追加すると「仁義なき戦い」の舞台が呉。
そう、任侠の街なんじゃ^^;

なんと勉強になる飲み食いブログじゃろうか^^v

任侠映画といえば、高倉健さん。
お亡くなりになったそうで
ご冥福をお祈りします。

終わったしもうた。

じゃが、ここは飲み喰いブログ。
広島ねたということで、やって来たのは厳島。



広島生まれ広島育ちの親爺
時々お好み焼きを食べないとイライラする。
イライラするとお好み焼きが食べたくなる。
別にイライラしてるわけでもないけどくお好み焼きが食べたくなる。
単に好きなだけじゃけどの(^O^)/

カウンターに陣取って、生ビールを所望する。



先客さんのお好み焼が、焼き焼きされちょる。
ええ景色じゃ。



手際良く麺を混ぜる。
広島ではケッチャップとかソースでこの中華麺の味付けをするんじゃが、ここは塩胡椒。
それが、塩辛い・胡椒辛いと云われる由縁かも知れんが、胡椒好きの親爺にとってはこれはこれで結構。



広島のお好み焼はクレープ状の生地でキャベツともやしを蒸し焼きにする。
そして最後に水分を飛ばすために押さえつける

じゃけん、大阪のお好み焼きのように全体がふわっとした感じじゃぁない。

広島のお好み焼きもいろんな焼き方があって、最初から重石を載せて焼くところもあれば、十分蒸されるまでは押さえつけないところもある。
このお店は後者じゃ。



早く蒸すために金属のドーム状の蓋を使うところもあるが、それぞれ特徴があって面白いもんじゃ。

もんじゃいうても、東京の方のもんじゃ焼きとはちがいまっせ。
あれは飲み過ぎた時に・・・

お好み焼きは、焼のパフォーマンスもアテの一つじゃけんのぉ。

出来ました、親爺のそば肉玉ねぎかけ



今日もご馳走様でした。


過去の訪問記録
  1. 2014年3月:じゃこおろしに厳島焼
  2. 2014年5月:〆には重いか?!
  3. 2014年6月:そば肉玉
  4. 2014年11月:そば肉玉ねぎかけ


因みに、食べログによると、
厳島(いつくしま)
大阪府大阪市北区天神橋5-8-10
地下鉄堺筋線天神橋筋六丁目駅(12)出口より南へ。徒歩1分
天神橋筋六丁目駅から166m
営業時間:[月~金]11:00~14:00、17:00~24:00
       [土・日]11:00~24:00
定休日:水曜
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鉄板鶏料理 糀や

2014-11-18 19:04:07 | 中崎町
何事につけてもチキンの親爺。
新たなことに挑戦するのは弱いんですわ^^;

引っ込み思案の割に我が儘。

こんな奴が世の中におったんですなぁ。

そういう親爺、新しいお店に入る時って、結構勇気が要るんですわ。



今宵も勇気を振り絞りお店を覗き込む。

カウンターとテーブルの店内には先客3人。
そこそこのスペースがありそうだ。

一本指を大将に示す。
普通ならば、どうぞ、と云うとか、そこに入れの意思を伝えるために指さしたりするものだが、ただ怪訝そうな顔をするばかり。
どうしたものか、こっちが怯んでしまう。

常連さんの一人であろうか、ここに入んなって感じで少し立ち位置をずらしてくれる。

カウンターに陣取ることは出来た。

お飲み物は?とか、何にしましょ? とかの問いかけはない。
どうしたものか、こっちが怯んでしまう。

一通り店内を眺めて、







「特製ハイボールください」
「ん?特製。結構きついよ。白州とか角がいいんじゃない。」

「そうなんですか?」

初めて大将の声を聞いたが、いきなりだめ出しか。
どうしたものか、こっちが怯んでしまう。

先ほど場所を空けて下さったお隣さんの方を見ると、俺はよう知らんでといった顔をされている。

だが、チキンの親爺、考えを変える余裕はない。
「特製でお願いします」
軽くガンつけられてしまいました^^;;;
どうしたものか、こっちが怯んでしまう。

奥に行って8割りがた透明の液体の入ったグラスを持って来て目の前で、ソーダを注ぐ。
飲めるもんなら飲んでみろって雰囲気だ。



一口。
ウオッカだな!(◎_◎;)



そりゃ、ウオッカあの濃度で出せばきついやろf^_^;

さて、アテはどないしましょ。



鉄板鶏料理店のはずだが、鶏のメニューがない。
壁とか、ドリンクメニューの裏とか確認したがない。

こういうときは、おまかせに限るぜ。

「おまかせもり下さいな」

「乾き物しか出せないよ」
「乾き物ですか・・・・!?」

どうしたものか、こっちが怯んでしまう。

う~ん、カウンターに置いてあった大皿であれば大丈夫だろう。

「豚となすび獅子唐炒め、下さいな」

ちらっと大皿に目をやり、これは断るわけにはいかんなっちゅう雰囲気だ。

しもうた、なんちゅう店に入ってしもうたんやろ。

小さなフライパンに、大皿から一人前の味噌炒めを移し温め直す。

「はいよ」



まぁ、普通に美味いがな。

先ほど、場所を空けてくださった常連さんが、
「じゃぁ、貴重な手羽貰おうかな」
「これは貴重やで」
大将、常連さんには普通に会話するみたいだ^^;



「帯刀ロックで貰えますか。それと鰺フライも」



アジフライは注文を受けてから揚げるのでホクホクだ(^ ^)



店内は立ち飲み屋にしては綺麗だ(*^^*)



焼酎や日本酒はいろいろと取りそろえてあるようだ。

お隣さんがお帰りになった。

もう一方も少しして帰られた。

残った常連さんが、
「今日はえらい人が来ないけどどうなっとんじゃろ?」
「今日はサッカーやっとるし、日米野球もあって人がおらんのんかもしれん」

大将が,こっちをみて同意を求めてくる。
一応、会話に入れてもろうたんじゃろうか?

日米野球はテレビで映してるのでわかるけど、今日サッカーやってるかどうか知らないので会話に入り込めないチキン親爺。

ちなみに、親爺、時々サッカーネタも書いております。
サンフレッチェ愛ですが、なんと、代表には殆ど興味なく、長居で代表戦があったなんてその後のニュースで知りましたばぃ。

「さっきの、手羽はもう終わったんですか?」
大将笑いながら、
「まだ、ありますよ」

「じゃぁ、一つお願いします。それとたちばなも」

「たちばなね」

鶏料理屋さんですからね。手羽(200円)をいただきます。



チキン野郎が、鉄板鶏料理屋から鉄板鶏料理メニューが消えてしまった立ち飲み屋で鶏の手羽を喰う。
面白うなかったですね^^;;;



「ここはどうして来られたん?」
「今度、東京の上司が来るんですけど、その時に稲田に連れて行けといわれてるんです。その時の保険として下見に立ち寄らせて貰いました」
「じゃぁ、またよろしくお願いします」
「私は大阪に転勤してきたのでまた寄らせてもらいます。でも、そとに鶏鉄板料理って書いてあったんで入ったんですけど、鶏料理少ないですね」
「最初はそれで始めたんだけど、常連さんの好みでね^^;;;」

どうしたものか、大将を怯ませてしまった。

ご馳走様でしたの丁度2000円。

ちなみに、食べログによると、
『鉄板鶏料理 糀や
大阪府大阪市北区黒埼町4-10
「天神橋筋六丁目駅」徒歩3分、「中崎町駅」から253m 徒歩3分
営業時間:17:00~23:00
定休日:日曜日
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