記:保坂和志(小説家)
2010年1月21日(木) 日本経済新聞夕刊 7面らいふより
コラムタイトル:プロムナード
サブタイトル:花札
格好いいとは、こういうことだ。
思わず。
昔の映画のキャッチコピーのような台詞を、呟きたくなった。
氏のコラムの中で、書かれていたあるエピソード。
それは。
氏が、学生時代に。
アルバイト先の社員旅行に行ったときの頃。
旅の夜。
バイト先の社長と花札 . . . 本文を読む
著:しきしまふげん 漫画:へかとん 監修:松浦晋也
三才ブックス刊 定価:1680円(税別)
初版刊行:2009年7月7日(入手版)
帯コピー:これが萌え擬人化の最先端!
とてつもない日本の人工衛星娘(さてらいこ)たち
裏帯コピー:衛星(ホシ)に願いを、科学で夢を。
これは、人類の未来のために過酷な宇宙で奮闘する
人工衛星たちの感動の物語である。
今日。
J . . . 本文を読む
編:産経新聞文化部 文春文庫刊 定価:743円(+税)
初版刊行:2008年5月1日(入手版)
読んだ後に。
文字通り、あっけに取られてしまった。
それほどに、凄まじい人生が。
そこにはあった。
僕自身の人生だって。
僕にとっては、それなりに暗夜も波乱もあったものだった。
それでも。
梁石日。
氏の生き様の前では。
自分の人生など、凡庸以外の何者にも思えなくなってしまう。
. . . 本文を読む
記:吉田渉(日本経済新聞記者)
2010年1月18日(月) 日本経済新聞夕刊3面 総合・ビジネス面より
コラムタイトル:ところ変われば・・・
サブタイトル:マンション、階数を「偽装」
マンション偽装といえば。
一昔前に世間を騒がせた、耐震偽装が大方の日本人の脳裏を過ぎる
のではないだろうか。
あの事件は、本当に衝撃的だった。
終(つい)の住まいともなる人もいるだろうマンション。
数千 . . . 本文を読む
■10月9日 午後9時過ぎ
ETCカードを無事回収して。
ようやく、一安心となった一行は。
一路、沖縄最初の夜を満喫すべく国際通りへ。
道すがら、那覇訪問暦がダイビングインストラクターの僕を遥かに
凌駕する沖縄(というより、旅行)フリークのCちゃんが。
「絶対お勧めの店があるネン!
料理も、ママの人柄も最高やよ~」
という声に導かれるように、国際通りから少し離れたところにある
居酒屋 . . . 本文を読む
著者:ジャック・キャンベル 出版社:早川書房(SF1740)
訳者:月岡小穂(さほ)
初版刊行:2010年1月15日(入手版)
帯コピー:戦争SFの最高峰、待望の第5弾!
※ 「彷徨える艦隊1 旗艦ドーントレス」の書評はこちら。
※ 「彷徨える艦隊2 特務戦隊フュリアス」の書評(前編)はこちら。
※ 「彷徨える艦隊2 特務戦隊フュリアス」の書評(後編)はこちら。
※ 「彷徨える艦隊3 巡航戦 . . . 本文を読む
2010年1月15日(金) 毎日新聞夕刊 7面夕刊ワイドより
インタビュイー:井上雄彦(たけひこ)(漫画家)
インタビュアー:鈴木梢(毎日新聞記者)
サブタイトル :まずは自分を知ること
命とは、なんだろう。
生きるとは、どういうことだろう。
今。
こうして。
息を吸い、息を吐く。
心臓は、コトコトと動き続ける。
倦まず。
弛まず。
普段、特に意識することもなく。
この体は、そ . . . 本文を読む
記:川口 淳一郎(「はやぶさ」プロジェクトマネージャ)
2010年1月14日 ISAS トピックスより
※ このページは、こちらで閲覧できます。
ついに。
幾度と無く訪れた危機を乗り越えて。
君が、この星に還って来る。
思えば。
君が、最後にスイングバイによって、この星から離れていってから。
もう幾星霜を数えたことだろう。
色々な。
本当に、色々なことがあった。
「もう、駄目 . . . 本文を読む
記:永田和宏(歌人・細胞生物学者)
2010年1月4日(月) 日本経済新聞夕刊 7面らいふより
コラムタイトル:プロムナード
サブタイトル:モグラの雪隠茸
時折。
こういうコラムに出会うと、心底ほっとする。
氏の周辺で起きた、何気ない出来事を切り口にして。
思わぬ方向へと話が発展していく。
ほうほう。ふうん。と思って読み進めながらも、肩に力が入る
ことも特に無い。
そのくせ。
読み終え . . . 本文を読む
(TOP画像は、エイの親子? なんともいえない表情!である)
■10月9日 午後4時10分頃
楽しかったバックヤードツアーも終わって。
おねえさんにトランシーバーを返した後は、
再び水平方向でのお魚さんとの出会いである。
中でも印象深かったのが、ジンベイザメ君達が群れ舞集う黒潮の海の
水槽のすぐ傍にあった、危険ザメの海。
ここは、映画「JAWS」で一躍有名になったホオジロザメや
レモンザ . . . 本文を読む