(o^∇^o)ノどもっす
Festaが終わって、今度は4月27日のSUZUKI JAPAN CUPの
福岡・佐賀合同県予選に向けて進みだしております。
昨日はスクールで3カ月に1度のスキルチェック。
今週は分析でいっぱいいっぱいになりそうです。
そんな中で福岡県のエアロビック競技が健全に盛り上がって行くために、
審判員・コーチの先生方が集まって意見を出し合うミーティングを今週末に行う事になりました。
先月の説明会で持ち帰りになった案件などを含め、話し合う予定です。
福岡県で審判員・コーチの垣根なく集まってミーティングを行う場を設けるのは、
私がコーチになてから初めての事ですが、
残念な事に昨今の福岡のエアロビック競技は他県に比べ盛り上がっているとは言い難い。
私が現役の頃は200名超の参加者がいたのに、昨年初めて100名を切り、
今年はシステムが変わった事もあり、更に減ってしまう可能性すらある。
ユース世代に至っては色んな習い事、スポーツの中からエアロビックを選んでくれたのに、
それに応えるような大会になっていたかと言うと即答出来ない。
こういう状況になってしまったのには色んな理由があるとは思うけれど、
ハッキリしているのは、主催者側、審判員、コーチ、選手が同じ土俵に、
同じパワーバランスで意見を出し合う場がなかった事にあると思う。
説明不足も多分にある。
また、大会が終わってからだと審判員は選手やコーチにフィードバック出来ないし、
選手・コーチ側も何がダメだったのか聞くことが出来ない規則がある以上、
毎回大会が終わる度に憶測したり、モヤモヤした気持ちを抱えざるを得なかった。
規則だし、宣誓している以上審判員にはそれを守る義務がある、それはこれからも変わらない。
ならば大会をやる前に、きっちりと話し合って運営側、選手・コーチの双方が気持ち良く大会に臨めるようにしたい、
という気持ちで「ミーティングやりましょう!」と
何の権限もないのに(笑)提案させてもらいました。
有難い事に私のような若輩者の意見に中元先生始め審判員の先生方、
コーチの先生方のご賛同を得る事が出来、
ようやく今の閉塞感を打破出来そうな光が見えてきました。
変わるのには時間もエネルギーも掛かるだろう、
すぐに選手の信用を得るのは難しいだろう、と思うけれども、
それでも、まず我々が変わる努力をしないと福岡県のエアロビックは魅力のないものになって、
いずれ衰退してしまう。その危機感を先生方が感じているからこそ、忙しい合間を縫って
ミーティングに参加する意思を表明してくれたものと思う。
私はシニアのコーチだけれど、代表を務めるT2ACはFINEBEAT、GREENPEACEとユースも多いし、
うちのチームは選手の数では福岡県の中では多い方だと思うので、それだけでも私には大きな責任がある。
けれども自分の所の選手だけではなく、福岡県の選手皆が自分の選手、というような気持ちで、
取り組めたなら、きっと変わるのではないか、いや変わらなければと思っています。
言い出した人間には、それだけの責任があると思って、
これからの福岡県(佐賀県)のエアロビックの為に微力ながら汗を流したいと思います。
とりあえず、選手が頑張って出来るようになった事はちゃんと評価される大会にしたい、
私の気持ちはそこだけです。
プッシュアップひとつ、スプリットひとつ、サポートひとつ、ジャンプひとつ習得する為に、
膨大なエネルギーを選手、コーチ共に費やしているのだから、それをちゃんと評価してあげたい。
そんな大会に出来るように頑張るぞ!
という事で、まずは目の前のデスクに広げられたスキルチェックの分析を・・・(汗)。