kakki'sだらだら日記

エアロビクスの事、競技の事も含め日々の出来事をダラダラと書いていきます。

熱中症について

2010-08-04 15:34:48 | レッスン
(;≧∇≦)どもっす

今日もめちゃ暑かったっすね~。

最近良く見るニュースは国会・ヘリ墜落・虐待・熱中症ですね。

その中でも熱中症は私達も正しい知識を持って
予防せねばと思います。

これだけ暑いと室内でエアコンが効いていても、
熱中症になる場合があります。

大きな要因は水分補給不足です。

特に高齢者は「喉が渇いた」と自覚するのが遅いので、
気がついた時には熱中症になっている場合が多いとのこと。

水分を補給しないと体温が上昇するので、
熱けいれんや熱失神、熱疲労が生じます。

ろれつが回らないとか言動がおかしいなど様々ですが、
キツイ、だるい、ムカムカする、クラクラする…
なども気を付けた方が良いと思います。

こういう時期に私達イントラの役割として難しい、というか
気つけねばならないのが空調調整なんですけどね。

ホント、毎日のように今は温度・湿度との戦いというと大袈裟ですが、
一通りのイントラとしての役割って言うんですかね、
運動に関わる事をしながら、皆さんの顔色、動き方、汗の出方を
観察しながら空調をどうしようか判断しなきゃなりませんもの。


天井が低いスタジオだと、冷房を付けると直接肌に冷気が
当たるので、身体の中は暑くても肌が冷たくなってしまう人もいるし、
一方汗かきの人は、同じ環境でもぼ~~~っとしてくる場合もある。

服装でも違いますよね、Tシャツとロンパンの人と
タンクトップに短パンみたいな人でも体感温度は変わるし。

1ブロックにかける時間によっても違う。

今日は代行でお昼にレッスンに行ったんですが、
やっぱり慣れない方々を相手にする場合、1ブロックを教え終わるのに
時間がかかり過ぎちゃって、給水までの間隔が空きすぎてしまった。

ただでさえ、慣れていない動きをする時は皆さん集中されてますし、
余計な動き(間違ってしまって、慌ててやり直す…みたいな)も多いので、
特に気をつけなきゃいけない状況だったと思うのに、これは反省。

後は連続でレッスンを受けられている場合ですね。
1本目の方と2本目の方は、すでにスタートの時点で
身体の温まり方が違っているので、自分は1本目の方に
合わせて空調もウォームアップもやっていきますが、
2本目の方は、それでは身体が合わないんですよね。

同じ事ですが、お仕事帰りの方で日中冷房が効いた室内に
ずっといらっしゃった方は、身体の芯が冷えてて、
なかなか身体が温まらない場合もあります。

この辺は凄く難しい所ですが、水分補給の重要性について
まめに声かけやレッスン前の説明をして注意喚起して
いくしかないかなと思っています。


最近では「暑かった~~」とか「寒かった」など
レッスン後に言って頂く時には何かしら自分の判断や説明、
声かけに不十分な点があった時なので、振り返って分かる事が
多くあります。

運動をして汗をかくのは、爽快感もあるし、ストレス発散にもなるから
汗をどんどん出して欲しいので、最低限気をつけねばならない事だけは
守って楽しいフィットネスライフのお手伝いが出来るようにと思います。

皆さんも、喉が渇いたと思う前に、
運動中に関わらず(むしろ日常生活で特に気をつけて)
水分補給をこまめにして下さいね。