昭和まで

（　´∀｀）どもっす

今日はキッズの日。

今うちの子供らの間では”なぞなぞ”が大流行の兆し。
私が小学生の頃も流行ったね。
大抵なぞなぞ好きな子ってクラスに一人はいたもんだ。

なぞなぞのせいでストレッチの時間なんて、
ストレッチしてんのか、なぞなぞしてんのか、
分かんないくらいの有り様。

「食べられないパンはな～～んだ」

「フライパン！」「ちがう」

「パンチ！」「ちがう」


「答えはパンツ！」


え…フライパンもパンチも食べられんけん正解やん。

とか、私なんかは汚れた大人だから思ったりするんですが、
子供達は「あ～～そっかぁ」とか言う。

なんでやねん！


始終こんな感じでなぞなぞが続いていくわけ。
で、当然？


「先生も何か問題出して～～」


無茶ぶりもいいとこ。


そもそもなぞなぞって考えるのめんどいから子供の頃から
積極的に参加した記憶がないのにさ。

そんな私でも子供の頃に１個だけ「あ～～そっかぁ」と思った
記憶のある問題があった事を思い出した。


問題：下は大火事、下は大洪水…さてな～～んだ？


子供達すんごい考える。

先生が出した問題だから他の問題より積極的に考える。

が、答えが出ないようで無理矢理な答えばかりを
とりあえず大声で言う。

おまえら、ひな壇芸人か。


「時間です。答えは

お風呂！



理由は、下は大火事…上は大洪水…（ちょっとフェードアウト気味）


下は大火事…（さらに小声）


子供達ぽっか～～～～ん。


知らないかっ！？



答えが無理矢理だろうが、何だろうが、
「あ～～そっかぁ」と言ってくれる有難い子供達ですら

消化不良な微妙な空気。


子供達と同じくらいの年の頃に、その答えを聞いて
「あ～～そっかぁ」と思った自分との激しいジェネレーションギャップ。

五右衛門風呂とか注釈なしで通じるくらい、
うちの近辺は田舎なんで風呂と言えば五右衛門風呂が普通だったのになぁ。

蛇口を捻ればお湯が出る幸せを知って欲しいな…
なんて真面目な話をするよりも


「唯一、覚えてたなぞなぞがそれかい！」な自分の運命を呪ったよ。