kakki'sだらだら日記

エアロビクスの事、競技の事も含め日々の出来事をダラダラと書いていきます。

任務遂行

2007-05-09 23:31:41 | その他
(。 ̄_ ̄。)ノども

7月の気温だって。
暑いはずだ~~ね。

そんな暑い1日の仕事を終えてチャリで
きこきこ帰っていた時の出来事(ってさっきだけど)
ちょっと暗い夜道を通るんだけど、前方で


「きゃ~~~」

って女子の悲鳴と、明らかに何かと何かがぶつかった音。

(;° ロ°)事故か!?


きこ…きこきこ…きこきこきこきこ

全速力&ハイパワーで漕いだわけ、チャリを。
ちなみにチャリは水色なの。

全速力&ハイパワーで15mは漕いだかな、なのに
現場に着いた時には既に2~3人の人が現場を取り囲んでた。
どんだけチャリ漕ぐの遅いんだって思ったんだけど

やっぱり、事故ってた。

右折しようとした軽自動車がチャリとチャリの女の子を
巻き込んだんだね。

女の子は倒れていたけど、意識もあるし
見た目も重傷ではない感じ。

だからなのか、どうか分からないけど
わらわら現れたおっさんとか、おっさんとか、おっさんとかが
次々に女の子を動かそうとする。

おんぶしようとするおっさんまでいた。

おんぶしてドコに運ぶ気だ!?病院か?


でも、こういう場合「動かしちゃならねぇ」って事は
習ってたので

「う、動かさない方がイイと思います」って

彼女の前に立ちはだかる私。
引き下がるおっさん。

そして1分後くらいに手持ち無沙汰になったおっさんその2が
また、彼女を動かしてみようとする。

彼女の前に立ちはだかる私。
引き下がるおっさんその2。

多分、おっさんその5くらいまで
同じやりとりをしたと記憶する。

そうして私がおっさん達と戦う間に
私より先に駆けつけていた別の女の子(サッチャンと名づけよう)。

そのサッチャンが「救急車呼びますね!」って
電話をかける。サッチャンはテキパキしてた。
サッチャンは重要な任務を遂行しているのに
私と来たら1分おきにおっさんと彼女の間に割り込むのみ。

そんな時に

「携帯を…電話を掛けたいので」
事故ったshe said。

私は彼女のバッグから携帯を探し出し彼女に渡す任務に移った。
しかし、あまりにいつまで経ってもバッグから携帯を
探し出せない私に「バッグを下さい」とshe said。


任務剥奪の危機。

急ピッチで携帯を探し当て彼女に渡した後も
私はバッグを渡さずバッグ担当になった。

あちこちに電話をかける彼女のそばで
おっさんの魔の手から守り、バッグと共に付き添う私。


さながら

敏腕秘書



そうこうしている間に救急車到着。
彼女は、どうやら膝を捻ったようだったが、
自力で立てた。

自分で行けるか?と問う救急隊員に
「ケンケンで行けます!」と言い

ケン、ケンケン、ケンケンケンケンケンケン

すごい勢いのケンケンで救急車に突進する彼女。

それを見たサッチャンと私は二人並んで仲良く
「おわぁぁああ」のリアクション。
ちょっとコント入ってた。

で、思わず調子に乗ってi said


「腹いせに救急車を轢く気だな」


サッチャンは無言だった。
どうやら、この手の突っ込みは不要だったらしい。
この手の「調子に乗って余計な一言」は注意しなきゃならない事を
過去に学んでいるはずなのに…。


事故った彼女は冷静で、きちんと対処されていたし
お若いのに大したもんでした。

「大事にならずに済んでホント良かったね」と
最後に声をかけ、私とサッチャンは救急車が出るのを見送って
「気をつけましょうね、お互いに」と言って別れた。

こんなネタにされちゃった事が事故以上に一番不幸かも。