瀕死の白鳥のような…

青ざめた花のアンブリッジローズ。
昨日、２６日撮影のもの。

撮影が室内、夜間でストロボたいてますので
ちょっと白くなってますが、
おおむねこんな感じでかなり色あせています。
今日はもっと色が落ち、しなびています。
明日までは持たないでしょう……

花の容姿はカップ咲きで確かに美しい。
香りも良く、
咲いた後の花の形が崩れにくく、
ER愛好家さんに人気があるのも頷けます。
添えた手から、花の大きさをご想像下さい。
大きいです。

咲き始めと終わりで
花びらの色が変わる花は
目に美しく楽しいですが、
まるで瀕死の白鳥を観ているようで
ちょっと哀れを誘います…

そうそう、アンブリッジローズです

全体像を載せるのもいいけど、
メインの花を忘れて何をやっているのやら。

アンブリッジローズです。
開花した直後なので、
花びらの色も濃いめですが、
花も終わりの頃の
うすーくなった花びらも
なんとも良い味出しているんです。

挿枝苗はでかくなる

今年の５月に譲ってもらった
アンブリッジローズの現在(11/23）です。

高さ１０センチにも満たない、
小枝の苗が
半年後にはここまで生長します。
花の大きさはほぼテニスボール大。
一旦花がつき出すと
その伸び方は尋常じゃないです。

本来、初年度は花は咲かせず、
根っこと枝を充実させる為に
蕾はむしるそうなんですが、
咲きたいものは咲けばいい、で
自然にしておいたら
ここまで育ちました。

バラは、育ちます。
びゅんびゅん伸びます。
ERやORは、日本の気候下だと
異様に育ってしまうとも聞いています。
これからバラに挑戦しようという方、
苗を検討中の方、
カタログで樹高の欄をちゃんとチェックして
計画した方がいいと思います。
…いや、マジで。