猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

一生の間に使うエネルギーの量は決まっている?

2007年02月19日 | Weblog
以前勤めていた会社の上司がなくなって、今日お通夜があった。
久しぶりに、当時一緒に働いていた人たちと会って立ち話をしたが、皆さん現役でバリバリとやっている方が多く、歳の割には若くて生き生きしていたのには驚いた。

この会社はいわゆるオーナー経営者ではなく、サラリーマン経営者が実質的な運営をしていた。
このため、社員は結構言いたいことを言って、自由な振る舞いをしてのびのびと過ごしてきたように思う。
そのためか、若い頃にエネルギーを使い果たすことがなかったので、歳を取ってからも生き生きしているのではないのかな?と思った。

もしかしたら、一生の間に使い果たすエネルギーの量は決まっているのではないだろうか?
そうであるならば、これから本当の自分を発揮できる人生の開花期(60歳以降)に備えて、エネルギーを溜め込んでおくことが大切だと思う。

平均寿命がどんどん延びている時代である、このような長期戦略も考えておきたい。


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