猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

手力神社の火祭り

2014年04月13日 | Weblog

昨日、夕方から岐阜市の南にある、手力神社の火祭りを見てきた。

314年経っていて、岐阜県の無形文化財になっているということだ。

祭りは実に勇壮で、観衆を火の中に巻き込むような感じがした。

花火もよっかったが、神社いっぱいに設えた舞台が、何とも言えない郷愁にかられた。

こんな近くに、こんな珍しいお祭りがあったとは驚きであった。

お祭りに行ってわかったことは、「火の粉を浴びなければ、祭りの良さは分からない!」

ということだった。自分も火の粉を浴びて祭りと一体となってみることが出来た。

こういう祭りが、何年も続いているということ自体が不思議な感じがした。

日本という国は、本当に不思議な国だ。


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