猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

画家・長谷川りん二郎の「猫」

2009年08月25日 | Weblog
今日のNHK「迷宮美術館」では未完の大家・長谷川潾二郎の「猫」を紹介していた。彼は画壇とは距離を置いて名を売ることもせず、ひたすら対象物の奥に見え隠れするものを追求して描いていた。

「猫」は我が家の猫と姿形が良く似ているうえに、性格も同じなのが面白い。
毎日眠ってばかりいるのだが、家の雰囲気は敏感に感じ取っているのもよく似ている。
長谷川(1904~88年)の絵は彼の生存中は評価されることがなかったようだが、この「猫」は近年になって猫の絵の最高傑作として評価されている。

インターネットで見ても彼の絵の紹介は少なく、はなかなか見ることが出来ないがひとつだけどなたかのブログで紹介してあった。
是非、検索してみてほしい。
それだけに貴重な絵ぜひ検索して写真を見ていただきたい。

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