猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

救急患者の拒否や産婦人科医不足の原因は?

2008年01月06日 | Weblog
最近、救急車で運ばれた病人が、何処の病院にも受け入れてもらえなかったという話をよく聞きます。
ひどい例は30箇所の病院に掛け合ったが、拒否されたということです。
一体この国はどうなってしまったのだろうか?

一方では産婦人科の医者不足で、これからお母さんになろうとしている人たちは、不安な毎日を過ごしているようです。

「楽して儲ける」という医者はたくさん居るが、「人間としての使命を全うする」という医者はいなくなってきているようです。
医者とか教師は全人格で職務を全うする職業ではないのでしょうか?
今までの日本を見ると、人間の尊厳といったような「人間教育」が疎かにされてきたようです。
その結果は自らの首を絞めるような状態となっています。

いくら自由を標榜する民主国家だとは言え、あまりにもコントロールとか規制を忘れた自由放漫な施策をとってきたと思います。
人々の考えは「楽して儲ける」というローマ帝国崩壊寸前の思想が蔓延しているようです。

いろいろな社会現象を見たら、どう見ても「おかしくなっている」とは思いませんか?

国家や家族、そして人間の尊厳や宗教などを教えて何がいけないのでしょうか?
こういう教育を忘れた国だから、「楽して儲けたい」という医者が多く出てきてしまったのです。

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