日頃は、友人たちとは行き来しているわけではない。
しかし、友人たちが何かにチャレンジして生きているのを見ると、自分の中にパワーが宿るような気が
する。
先日、小説を書いている友人から、彼の小説を取り上げた「朗読会」をやるという手紙をもらった。
彼は30年ほど前に、有望新人として取り上げられたことがある。
「地域の文学」という雑誌に、彼の小説が大江健三郎や水上勉など大家と一緒に掲載されたこともあるが、今は地域に根ざした文学活動
を行っている。
もう一人の友人は、中山道の徒歩旅行にチャレンジしている。
先日、途中で体調をん崩して途中でリタイアしたようだが、再度挑戦するようだ。
さらに他の友人は、組合の議長という重責を持ちながら、若い浪曲師を応援したり川柳を作ったりしている。
そういう友人達とはたまにメールや電話で連絡するだけなのだが、いつも動いている彼らには何か大
きなものをもらっているようだ。