ようこそ
今日は、9時30分の受診予定で、豊岡病院へ向かった。会社で決めている自分の仕事があるので、その事務処理を終えてから向かったのだが、駐車場は月曜日と言う事もあるのか、既に満車状態である。
ようやく見つけた空駐車場に車を停め、手続きを急いだが、少しばかり遅れてしまった。
受付を済ませ、CT検査室に向かい待つこと15分。以外に早く順番が回ってきた。ラッキーこの検査の為に今朝は絶食して臨んだ。4年前の初めてのCT検査から、もう何度となく数えきれない位のCT検査を受けてきた。その内の3回はペットCTと言うガン専門のCT検査である。
CT検査を終えて、外科の待合室で待つこと30分。こちらも比較的早く順番が回ってきた。胆嚢がんの疑いがもたれてから半年で3回目のCT検査だったが、検査結果に少しの不安もあった。
4年前より、膀胱がん、前立腺がん、悪性胸膜中皮腫と3回のガン告知を経験しているので、普通の人より慣れていると思っているが、普段はあまり気にして居なくても、さすがに当日となれば思いも違う。
診察室に呼ばれて、説明を受けた。この腫瘍は、2016年のデーターでは確認できず、2017年のデーターからは確認する事が出来た。主治医の説明では「おそらく2017年の3月頃から発生した腫瘍でしょう。2018問には少し大きくなっているが、その後は変化が有りませんので、良性の腫瘍か脂肪ではないかと思いますが、今後は、胆嚢がんに特化した検査はせずに、泌尿器科、呼吸器外科の定期健診でも胆嚢はCTに写りますから、継続検査として連絡をしておきます」との事で「ヤレヤレ一安心」
この説明を聞いてから、一気にお腹が空いてきたので、院内のレストランで丼を召上り、病院を後にした。心配してくれている妻や子供達、兄弟にラインを送り、無事を伝えた。
早速、会社に帰り心配していてくれる社員の皆さんにも、無事を報告した。「ほっと」一安心した瞬間だ。慣れているとは言え、余り気持ちの良いものでは無い。出来る事なら避けて通りたい病である。
一安心も束の間、今日と明日に大口の仕事が2本入ってきた。「よし」頑張らねば
どんな事でも経験した当事者しか分からない事がある。ガンとの闘病や後遺症などもその一つである。勿論、もっと辛い経験をされている人も多くいるだろうが、経験を無駄にせずに孤独にならない様に励まし合いながら、前向きに生活したいと思っている。
では又ね
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