人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

24時間365日の世の中

2019年06月02日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

今日は、日曜日と言う事も有り、地元地域の多くの校区で運動会や清掃活動が行われているが、昔と違い今は、コンビニなどを筆頭に24時間365日の営業の会社も多く存在する。

また、それらの営業によって世の中が便利になり、生活環境も大きく変わってきた。しかし、それ陰には、その営業を支えている社員が居る事を忘れてはならない。土日祝日が、あるいは夜間が休みでない人も多く存在する。このことは、地域の行事などの参加者に大きく影響を与える。

少子高齢化に伴い人口が減少し始めた。労働力不足や社会保障、若者の負担増など高齢化による犠牲も多い。政府の掲げる女性の活躍や高齢者の働き等により、保育園不足や学童保育の増加など、子供の生活にも大きな影響を与えている。

健康保険のお世話になっている私は肩身が狭い思いだが、利便性とは裏腹に大きな負担も表裏一体で存在する。少し世の中が利便性に慣れ過ぎ、更なる要求をしているように感じる。職業選択は個人の自己責任とは言え、これらの人の活躍によって利便性が確保されている事を忘れてはならない。

私の会社も土日祝日も営業している業種であるが、一部の営業は中止して70%の社員は公休日として、働きやすい様に努力をしているつもりだが、完全ではない。

昨夜、用事も有り久々に長女家族の自宅を訪ねた。二人の孫が楽しそうな休日を楽しんでいる。両親ともに土日祝日が休みの仕事の為に、全員が揃っていた。両親と住み慣れた家での生活が、孫にとっては一番安心できる居心地の良い環境なのだと実感した。しかし、彼らも平日は学童保育に預けられ、それなりに気を遣いながら生活して居るのだろう。

私の妻も学童保育の先生として、週に3日4日働いているが、多くの子供たちが利用していると言う。おそらく両親が共働きで、祖父祖母も仕事をしているのかも知れない

また、昨日は高校の先輩が喪主を務める叔父さんの葬儀が有り、仕事を頂いていたので、話を聞くと、叔父さんは独居老人で近くに住む甥の先輩が喪主を務めているのだと聞いた。何ともやりきれない話だが、今後は、こんなケースも増えるだろう。

長寿社会が与える影響や東京一極集中の影響が、こんな事にも影響している。何処の親も自分を犠牲にして、子育てに勤しんでいるが、子供ファーストも考え直す機会かも知れない。子育て鬱と言う言葉も聞く時代である。親にとっても子供にとっても生活しにくい環境になりつつある事を実感する。

そんな事で、私は今日の地区の清掃活動を休ませていただき、申し訳なく思っているが、妻の活躍に期待している。

さて

では又ね

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、これから一つ頑張りますか