人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

お見舞いに行きビックリ

2017年09月07日 | 日々闘病日記

 ようこそ 

今日は、予定していた福知山の友人を見舞う為に、朝から出発しました。家内から一人で運転して行くのは、良くないので付き添うと言われたのですが、片道60キロ程の道のりだったので、一人で行くことにした

最初は、福知山の彼の自宅に伺うよていだったが、昨日の電話で今日は運転免許の更新で、午前中は出かけるとの事。「出かけられるくらい元気なのだ」と安心して、講習後に昼食をする約束をしていた。

お昼前に指定の場所に到着し、待つこと15分。やっと電話も繋がり、待ち合わせ場所を特定した。 何と私の直ぐ先の場所に車を停めていたようだが、余りの容姿の変化に驚いた。 確かにここ10年ほどは、会っていなかったが、闘病生活の為か、会っても分からない位に、変わってしまったのかと悲しくなった。

まるで別人の様な出で立ちだ 奥さまも同伴で更新に付き合われていたが、本当にビックリした。 酸素吸入器を持ちながら、話す様は病の大きさを物語る 顔は青白く覇気もない。 おまけに酷く痩せてやつれている。 気の毒で、思わず涙が出た。 私も他人の事は言えない大病だが、彼に比べればましな方である。 

彼が言った 「昨日は、せっかく約束して来てもらったが、今日は体調が悪く、付き合えない」 そう言う彼の目からは、涙がこぼれ落ちていた。 彼の性格も良く知っているが、そんな事を口が裂けても言うタイプではないが、よほどに体調が悪かったのだろう それは、見ていても分かるくらいの状況だった。

僅か3分ほどの会話であったが、思いは伝わったと思っている。 「今度は自分が行く」 と言っていたが、回復するとは思えない。 私も奥さまからねぎらいの言葉をもらい、心配してもらっている事を、ひしひしと感じた

最後に、お互い握手を交わしたが、お互い涙目である 握った手を離す事が出来ない 必ずの再開を約束し、岐路に付いたが、本当に余りの変貌ぶり驚いた。 これでは、「年賀状も電話も無理だな」と思えるほどであった。

何とか頑張ってもらいたいが、私の体験からも、そんな事は簡単に言える事ではない。 お互い何でこんな事になってしまったのだろう 悔やんでも仕方がない。前を向いて穏やかに日々を送る事だ。

また、必ず会いに行くからね

では又ね

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