人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

夏休み明けの自殺

2017年09月02日 | 日々闘病日記

 ようこそ 

ニュース番組で、夏休み明け前後に中学生や高校生の自殺が多いと言う記事に目を留めました。 学校が嫌なんでしょうね。 この年になると自殺するくらいなら学校に行く必要も無いと思うのですが・・・・

自殺の内容は、人間関係がほとんどの様ですが、大人でも離職のほとんどの人が、人間関係が原因ですね  何とかならないものでしょうか

私は、これまでに一度だけ自殺したいと思った事があります。 忘れもしない平成27年4月19日です。

その二日前に約10時間に及ぶ、膀胱ガンと前立腺ガン、精嚢、尿道の全摘出手術と腸を切り取って、縫合する尿路変更の手術を受けていました。 腸の一部を切り取っていますので飲食は許されず、おまけに体温が40度を越える高熱が続いていたために、辛く苦しく孤独感や、閉所恐怖症などの幻覚症状も襲ってきます。 喉も身体も干からびています。生まれて初めて体験する恐怖でした。

何時までこんな状況が続くのだろうかと思い、気持ちが切れてしまいました。 こんな事なら死んでしまおうと、思いましたが、起き上がる気力も体力も残っていません。5本ほどの繋がれている管を抜いて楽になる事を考えました。 今思えば自殺行為です。 隣には付き添いの為に昼夜に渡り、家内が居ます。音を立てない様に、気づかれない様に始めかけた所に定時見回りの看護師さんに見つかり、一命を取り止めた事がありました。

今思えば、その位に苦しかった日々も二週間位の時間でした。 「時が解決する」 とは良く言ったもので、その後は見る見る回復し、その後も色々難題が襲い掛かりましたが、死んでしまいたいと思ったのは、この時が最初で最後となりました。 体験は大きいと思います。

あれから約2年5か月 今では元気に生き生きと楽しく生活して居ますが、もし、あの時に看護師さんに止められなかったらと思うと 「ぞっと」 します。 これも運かも知れません。

もし、そんな少年少女の皆さんが、このブログを読んでいたら、もう一日、もう一週間思いとどまってください。、 必ず良い解決策が見つかり、必ず助けてくれる人が居ます。そして、「時が必ず解決します」 自殺未遂を体験した私が言うのですから、本物です嘘ではありません。 もう少し・・・・・・

では又ね

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コメント
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