人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

生きる事をあきらめた瞬間

2017年06月17日 | 日々闘病日記

ありがとうございます

いよいよ修ちゃんの手術の打ち合わせが始まりました。この悪性中皮腫君は、アスベストを吸う環境で生活して居た人が多くなる最悪最強のガン君です。

膀胱ガン君と前立腺ガン君は、それを見越してガン仲間でも最強のもっとも恐れられている中皮腫君を味方に付けた訳です。これには修ちゃんも一時は、うつ病を患う程落ち込み元気を無くしていました。精神科にも受診したりしましたが、家に閉じこもりがちになってしまいました。

先生君の説明では、標準治療は患部の肺を全部摘出すると言う10時間もかかる大手術です。

「数年の延命効果はあるが、術後に後遺症で寝たきりになる人も半分ぐらいあります。また、手術中の死亡例も僅かですがあり、場合によっては酸素のタンクを常時付ける必要がある」と言うものでした。

手術をしない場合は、「徐々に死に向かいますが、生活の質が大きく変化する事はありません」と言う説明で最後に「手術をしますか しませんか」との問いでありました。

家内と相談した結果、修ちゃんは手術をしない決断をして、中皮腫君とこれ以上戦う事をあきらめました。

修ちゃんのこの決断は生きる事を諦めた瞬間でした。悪性中皮腫君に負けたと言う事です。

これまでは、膀胱ガン君も前立腺ガン君も喧嘩して勝ち、仲直りをして仲良く生活してきましたが、半年間で裏切られ最悪の中皮腫ガン君を密かに仲間に誘い込み反撃攻勢をかけてきたのです。 コノヤロー

しかし、世の中は弱い者を見捨てません。その死を覚悟した数日後に、先生君から新しい治療方法を進められたのです。3年前より始まった治療方法で、現存するデーターは数少ないと言う事でした。

さて、その悪性中皮腫ガン君の撃退治療法とは・・・・・・・・・

続きは、また明日

 

では又ね

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