柿渋の効用今更ながら
今井町では町おこしの材料の一つに「大和今井の茶粥」を通じて、柿渋を長年使ってきたが、
2月16日付けの朝日新聞で広島大学の坂口剛正(ウイルス学)教授らのチームが柿渋がノロウイルスやインフルエンザウイルスといった幅広い種類のウイルスをやっつける力があることを確認し、米科学誌プロスワンで報告したという記事が掲載された
柿は奈良の特産品、果実の食用はもとより、柿渋の殺菌効果や建築用材、漁網などに防腐剤として、また、お酒の防腐、清澄剤としても地味だけど確実にその効用を利用してきた先人たちの知恵を今井町から発信できたらと考え、2005年から「大和今井の茶粥」の箸袋や、
お膳の敷物(ランチョンマット)、座布団などに活用してきたが、今回の朝日新聞記事は強力な大和今井の茶粥の応援団となる
そしてこれは全国第2位を誇る柿の名産地、奈良の起爆剤にもなる材料だと思う
柿渋の生産は渋柿の未成熟の青い時期に行う作業で、また出来た製品の柿渋も保存がきくので、現実に柿生産業者の多くが過疎、高齢化などで、秋の収穫期の作業がいっときになり、人手不足や繁雑も、作業が分散されるメリットにもなるのではと思う
願わくば、柿生産者がこの記事に着目して、柿渋の生産を復活させていただけたら建築資材に有害な化学塗料の排斥にも繋がるのではと思うが、いかがなものだろうか
今井町では町おこしの材料の一つに「大和今井の茶粥」を通じて、柿渋を長年使ってきたが、
2月16日付けの朝日新聞で広島大学の坂口剛正(ウイルス学)教授らのチームが柿渋がノロウイルスやインフルエンザウイルスといった幅広い種類のウイルスをやっつける力があることを確認し、米科学誌プロスワンで報告したという記事が掲載された
柿は奈良の特産品、果実の食用はもとより、柿渋の殺菌効果や建築用材、漁網などに防腐剤として、また、お酒の防腐、清澄剤としても地味だけど確実にその効用を利用してきた先人たちの知恵を今井町から発信できたらと考え、2005年から「大和今井の茶粥」の箸袋や、
お膳の敷物(ランチョンマット)、座布団などに活用してきたが、今回の朝日新聞記事は強力な大和今井の茶粥の応援団となる
そしてこれは全国第2位を誇る柿の名産地、奈良の起爆剤にもなる材料だと思う
柿渋の生産は渋柿の未成熟の青い時期に行う作業で、また出来た製品の柿渋も保存がきくので、現実に柿生産業者の多くが過疎、高齢化などで、秋の収穫期の作業がいっときになり、人手不足や繁雑も、作業が分散されるメリットにもなるのではと思う
願わくば、柿生産者がこの記事に着目して、柿渋の生産を復活させていただけたら建築資材に有害な化学塗料の排斥にも繋がるのではと思うが、いかがなものだろうか
柿渋とは、とても昔から人々が知恵として利用してきたはずのものですが現在それが生きていないのに残念でした。ですがこちらの記事を拝見し、さすがと手をたたきましたよ。
またウイルス対策というところにもこれからの柿渋の未来を感じますね。いにしえの知恵の継承と広く伝播する事、今後も応援しております。
久米寺の件も消えてしまいそうな一つの一つを大事にされている方々で継承していくのでしょうね、ありがとうございます。7444
12月27日は実は私の誕生日でして、その日に鉄田さんが近くの久米寺をお話しされる、ということからちょっとコメントを入れてみましたが、2年前のブログにご返事いただいたことに少しびっくりしています
また、柿渋にも詳しいと思いますが、保存地区今井町を守るものにとっては、大切な材料の一つが柿渋で、いろいろなところで使っています
また、ブログ覗いてみてください
あと数時間で大日如来が守り本尊になるさる年ですね。あれっていやひつじ年も大日如来ですね。実は亡き父がひつじ年でそれをきっかけに神や仏や歴史に興味を持つようになっています。ということは大日如来の年の折り返しポイントが今日になりますね。
奈良についてもまだまだ駆け出しですが今井という地はどうやらいつの日か訪れたい場所になりそうですね。その時はぜひお会いしたいと思っております。
本年はご縁に感謝したします、来年以降もどうぞ宜しくお願いします。6388