梅香のつれづれ日記

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阪神大震災の灘魚崎郷を訪ねて

2011-03-10 22:31:20 | 日記
2月25日(金)今井町町並み保存会は恒例の県外研修で阪神大震災の被災地、灘魚崎郷を訪ねて復興の町づくりをしておられる魚崎郷町並み委員会の方々と交流した   
今井町町並み保存会の皆さんは誰言うともなく和装で出席して下さって、着物を着ようという運動が効果をあげているのが嬉しかった


大石会長初め、会員の皆さんは(魚崎郷は灘五郷の一つとして日本を代表する酒造地域であり、伝統的建造物群が残る地域であったが、大震災で一度に壊滅した
先人が培ってきたこの地域の歴史の流れを断ち切ることなく継承し、発展させる目的でできた委員会の皆さんが東奔西走されたが、再興の基本計画の遅れている間に、日本酒の低迷とマンション業者の進出で、かっての歴史の再現はかなり遠いものになった
しかし、景観形成市民協定を制定して頑張っている)
と力強く説明して下さった
体験された皆さんの声を生で聴かなければまた、以前のこの町を見ていなければ、地震の面影は見分ける事は出来ない 
今井町がもし壊滅したらどうしますかと言われた時には絶句して何も言えなかったが、大きな課題を背負ったような気持ちになりました
新しいマンション群の中の小さなモニュメントに魚崎郷町並み委員会の方々の大きな努力を見ました 

また、生き残りをかけて再興された酒造会社3軒も見学させて頂いたが、やはり、昔の面影を残して再興されたところには郷愁を覚え、何かホッとするものがありました 

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