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★ TAO交心tr0503
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老に居て野分け前にも夢を観ん
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老に居て野分け前にも夢を観ん
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★★★ 五行詩で交心tr0204『 燃えているのは 』 への交心です。 ★★★
芽人さん、いつも交心とサポートありがとうございます。
ガストさんのサジェストで言葉遊びながら、言葉の世界の奥行きが見えてきそうな気がしています。言葉も生き物ですからさまざまな彩りを見せ、その時々で表情も変貌するものですね。そんな彩りと変貌にも根っこがちゃんとあるのでしょうね。
> 汲んで来た一杯の水を飲むという素朴な喜びが私たちにあるでしょうか 芽人
ニーチェさんはどんな根っこまで降りて神の殺害を発信したのでしょうか・・・
ヨーロッパには神は存在しないのではないかと念います。
絶対神を装わなければならない神は権力者の方便でしかないような気がします。ニーチェさんが殺したのはそんな方便の絶対神なのでしょうか。日本でも古代方便の神が創作され天皇なる現人神さえ観念されましたけれど、絶対化はされませんでした。明治政権の官僚屋さんたちは藤原官僚体制の亡霊のようですね。亡霊に占拠された政権はいずれ壊滅し亡霊の仲間入りをしています。
そして今また亡霊が復権しそうな勢いです。
人類は愚行の反復の中でしか根源的な叡智に到達できないのかもしれません。
理念的には国連を創造し、平和憲法も創造してきましたけれど、理念は肥大化した欲望の亡霊たちには人民支配の錦の旗になってしまいます。
平和憲法の戦争放棄の理念を遵守する宗教団体は極めて少数だそうです。
巨大化した組織が神を殺害したのでした。
国家も宗教も巨大組織の二大魔神なのかもしれません・・・
日本人が暮らしの中で大切にしている神々は恐怖と畏敬の存在ではあるのですが寛容な存在で、命令も禁止もしないで気がつかせ、エンパワーしてくれるものだったような気がします。
ニーチェさんの虚無からの創造も命の妙力への回帰だったのでしょうか・・・
> きみの星の人たちは、一つの庭で五千ものバラを育てているけれど、さがしてるものが見つからないでいる。(中略)でも、さがしてるものは、ただ一本のバラや少しの水のなかに見つかるかもしれないんだ。(中略)ただ、目には見えないからね。心でさがさないと。 。。。『星の王子さま』25章
大切なものは物の量や世俗的な価値ではない。世界との関係性なんだと、星の王子さまはいっているのでしょう。
関係性とは何でしょう。
砂漠で星の王子さまは井戸を探しに行きます。そして井戸を見つけます。
「ぼくが欲しいのはその水なんだ。飲ませてよ・・・」
星の王子さまが欲しがっていたのは心の渇きを癒してくれる水だった。
砂漠の中での一滴の水。心の渇きでいえば、その一滴の水は、パイロットとの魂の交じり愛、命の響き愛でしょう。パイロットとの友情が確かめられたのでした。
大切なものは、人と人をつないでいる根源的な愛と言い換えてもいいのでしょうね。
<汲んで来た一杯の水を飲むという素朴な喜び>がシリアの女性にあるのはその女性が生きている村が根源的な愛でつながり合っているからでしょう。
<一杯の水>をぼくは神と呼んでもいいのではないかと念います。古来神との共生の世界はこの地球上には営々と営まれつづけているのでしょう・・・
一滴の水、根源的な愛の連なり合いが人間社会の豊かさでしょう。
芽人さん、愛に恵まれた素朴な愛を想像して、言葉遊びに耽らせてもらいました。
鄙老仁の呟き、笑ってご寛容ください。
老に居て野分け前にも夢を観ん 旅仁
稲妻走れば隠るほかなし
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