好奇心全開!!遊行期を遊ぶ

 遊行期も今から上り坂、やっと命の不思議に目覚めたような感じです。
 玄牝の門を敲きます。

TAOな人に会いに行く01

2005-02-14 20:44:08 | パラダイムレボリューション
 <何気なく開いた本のページに、探していた言葉を見つけて、はっとすることがある。
ほしいと思っていたものが、翌日に手に入って驚くことがある。行きたいと思っていた場所を思い浮かべた数日後に、そこに誘われて驚くこともある。宇宙はいつでも私を驚かし、私を喜ばせ、私を見るべきものへ、行くべき場所へ、会うべき人へと導いてくれる。
 さて、今日、私が出会ったのは、ひさしぶりに開いたネイティブ・アメリカンの教えの本。読んで、心がすっきり晴れた。この本には、混乱したエネルギーをひとつにまとめる力がある>と木乃実さんのいう「ネイティブ・アメリカンの教え」はアナログで大きい。こんな本を読んだり作ったりする人がつながっている人はきっと。TAOな人だろう。そう思って木乃実さんがつながっている人を渡り歩いてみることにした。うんんん、やっぱりすごい。おもしろい。
 <あたしの趣味のひとつに雑巾の狂い縫いというのがある。いらなくなった服を切って、ただあてもなく縫いつづけるのである。これをはじめたら、 なかなか止めることが出来ない。ついつい徹夜までしてしまう。アホらしくなってくるんだけど 、この雑巾の狂い縫いには不思議な魔力があって止めることが出来ない。出来ないというよりは許されないという感じにとても近い>という「雑巾の狂い縫い」の東京典子さんを尋ねた。この無駄ごとは確かにもうTAOな人だ。誰も真似ができないよ。だがとことんとことん、朝までだって狂い縫いをつづけるのだ。<あたしとミシンと、いらなくなった服の再生化にはきっと計ることの出来ない秘密がかくされている。そう!この雑巾の狂い縫いは世界平和に繋がっているかも知れない。どこかの誰かを知らず知らず助けているのかも知れない。ヒトの進化に役立っているかも知れない。誰にもわからない何かも戦いに必要なことかも知れない。本当のことなんて誰もわからない>・・・そうなんだ、と感じてしまう。
 典子さんの版画はトーンがステキでお気に入りになった。こんなステキな版画を創っている人が真夜中に平和を願って雑巾の狂い縫いを一心不乱に実行している。もうTAOな人の典型ですね。典子さんの版画のブルーにも魔力が潜んでいる。