次の目標は退院です。
幸い傷口が化膿したり腸閉塞になったりの合併症はありませんでした。
手術後は出来るだけ歩いて、血行を良くし回復を早めるのがこの病院の方針でした。
ただ寝てる時でもほとんど動けないのに、手術翌日から歩く訓練を始めたのには驚きました。
点滴をぶら下げているキャスター付きのスタンドにつかまりながら、よたよたと立ち上がりました。「本当にこんなので歩けるんですか?」と聞くと、「大丈夫、大丈夫。」と看護士さん。
やっとの思いで立ち上がったと同時に、お見舞いに来てくれた姉が病室に入って来ました。
姉曰わく「真っ青な顔してたよ。」、だそうです。
手術が初めての私が一番心配したのは、無理すると傷口が開いちゃうんではないかと思ったのです。
その質問にも看護士さんは「絶対に大丈夫です。」とのこと。
不思議でしたが信じました。と言うか信じないとやってられませんから。
スタンドとか手すりにつかまりながら20メートル程度歩きました。
その後は何もやることが無いこともあり、真面目に歩きました。
病院内をぐるぐると歩き回るのですが、日に日に楽になるのが分かりました。
続く
幸い傷口が化膿したり腸閉塞になったりの合併症はありませんでした。
手術後は出来るだけ歩いて、血行を良くし回復を早めるのがこの病院の方針でした。
ただ寝てる時でもほとんど動けないのに、手術翌日から歩く訓練を始めたのには驚きました。
点滴をぶら下げているキャスター付きのスタンドにつかまりながら、よたよたと立ち上がりました。「本当にこんなので歩けるんですか?」と聞くと、「大丈夫、大丈夫。」と看護士さん。
やっとの思いで立ち上がったと同時に、お見舞いに来てくれた姉が病室に入って来ました。
姉曰わく「真っ青な顔してたよ。」、だそうです。
手術が初めての私が一番心配したのは、無理すると傷口が開いちゃうんではないかと思ったのです。
その質問にも看護士さんは「絶対に大丈夫です。」とのこと。
不思議でしたが信じました。と言うか信じないとやってられませんから。
スタンドとか手すりにつかまりながら20メートル程度歩きました。
その後は何もやることが無いこともあり、真面目に歩きました。
病院内をぐるぐると歩き回るのですが、日に日に楽になるのが分かりました。
続く