磨洞温泉「涼風荘」

この温泉はかつて「磨き（みがき）砂」という、洗剤が無い時代の貴重品を採掘した洞窟跡を温泉宿にしたところです。

その洞窟から昔は源泉が湧き出でいたが、事故を防ぐため？入口を封鎖され、今は一部を食事座敷として使われてるだけ。温泉の湯も近くの榊原温泉から貰い湯をしてるようで（塩素臭もかなりきつく）ちょっと期待外れ。

洞窟の中で風呂と食事をするというシュチエーションで感動５０％ＵＰ、という場所です。食事は三重県だから肉も魚も美味しく、物珍しいせいかＴＶの取材や有名人の来訪も多い。


戦時中はここの洞窟を利用し軍需工場を作り「零戦」の部品なども作っていたとうが、前記のとおり旧洞窟は封鎖済み。いずれこの話も昔話となるのかも。