アイム・ユア・ガールフレンド／デラ・セダカ

1. 愛を抱きしめたい
2. ジャスト・セイ・アイ・ラヴ・ユー
3. 見つめてほしい
4. 愛をこのまま
5. グッドバイ
6. ガール・フレンド
7. サムデイ
8. 素直な私
9. 星空のエンジェル・クィーン

８０年代初め頃のＡＯＲ系作品にはお約束のデビッド・フォスターのプロデュース、バックコーラスはペイジス。尚且つブライアン・アダムスも。もちろん演奏にはトトの面々も居る。

そして、９曲目は日本のシンセサイザー奏者・喜多郎とのコラボが実現する。当時のアニメ映画「１０００年女王」のテーマソング。”いかにも”なタイトル名だが、曲自体は凄くイイ出来。

これだけのバックメンバーを従えて、堂々としたヴォーカルを披露した彼女は、断じて「キャンディ・ポップ」でもなければ、「親の七光」でもない、ＡＯＲ風のポップを歌える実力派でした。（ジャケ写真だけ見ると、日本のアイドルみたいだけど）

ただ（お嬢さま育ちで）あまり欲が無かったのか、この後の目立った活動はなく、結果「一発屋」で終わったのは残念でしたねえ。。。