ウルトラマンが「恩人」を捜しています―。初代ウルトラマンの着ぐるみに入って演技をするスーツアクターを務め、ウルトラセブンではアマギ隊員を演じた俳優の古谷敏さん(67)=東京都=が、40年前に仙台市内で出会った少年を捜している。古谷さんに大きな影響を与えた出会い。10月3日にイベントで仙台を訪れる古谷さんは、再会を願っている。
古谷さんが少年と出会ったのは1970年の夏休み。学校の体育館で開かれた怪獣ショーで、アマギ隊員役で司会を務めたときのこと。おぼろげな記憶をたどると、場所は仙台市内のJR仙石線沿線の小学校で、周囲は田んぼだった。
現場でショーの打ち合わせを終え、近所を散歩して戻ると、低学年くらいの男の子が校庭の隅でしょんぼりしていた。話をすると「お金を忘れた」と言う。この時のショーは有料。あまりに寂しそうなので「一緒に入ろう」と会場に連れて入ると、途端にその子の目が輝いた。
「子どもから直接お金を取るようなショーはいけないと強く感じた」と述懐する古谷さん。当時、怪獣ショーのイベント会社を立ち上げていた古谷さんは、これをきっかけにデパートやスーパーでの子ども向け無料イベントを企画。多くの依頼が舞い込むようになったという。
このエピソードは、昨年出版した回想録「ウルトラマンになった男」(小学館)にも収められている。出版後に「ウルトラの語り部」として撮影秘話などを話す活動を始めた古谷さんは「再会はかなわないかもしれないが、もしできれば『君のおかげだ』とお礼が言いたい」と話す。
少年の情報は、サイン会を主催する金城哲夫研究会の渡辺さん080(1766)3686へ。イベント関連はジュンク堂仙台店022(265)5656。
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ヒット曲の「マネー・フォー・ナッシング」。”スティングが歌っている~”と言われながらほとんど本人は参加してないけど、しかしこの曲を初め、アルバム全体のトータルクオリティが凄い高い。こんなこと今更自分が言うまでもないかなあ?そもそも自分っは昔、カセットに録音して一回しか聴いてないもの(爆)
それが最近ラジオで聴いて、久々にCDで聴いてみようと購入したら、「ああこんなにイイ曲ばっかり入ってたんだ!」 . . . 本文を読む