「今の日本を造ったのは政治家でも商社でもマスコミでもない・・・それは、中小企業の技術者です!!」
という、プチ・プ●ジェクトXの様なマンガにしたかったんだろうな。
ただ、作者の方はお世辞にも絵が巧い訳でない上に、ストーリー造りもちょっとなあ・・・。どうせなら原案のみで、絵師は今流行の”萌え作家”にでも任せていたら、もっと売れるんじゃないだろうか?
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1949(昭和24)年6月、九州・延岡の海岸から小さな漁船が夜陰にまぎれて静かに離れていった。 船が目指すのは、真っ黒な海原のはるか彼方にある台湾。その船には、日本陸軍の元・北支那方面軍司令官、根本博中将が乗っていた。 傍らには、「俺の骨を拾え」と言われて随行を命じられた通訳が一人。 この時、蒋介石率いる中国国民党と毛沢東率いる中国共産党との「国共内戦」が、まさに決着を迎えようとしていた。 共産 . . . 本文を読む