マサ大家のギター近況報告

ギタリストマサ大家のギター近況報告を掲載

石川酒造に行ってきました。

2008-03-03 12:24:15 | Weblog
 3月1日、福生市の造り酒屋さん、開業以来今の御当主太郎さんで18代にあたるというくらい
歴史のある石川酒造さんで演奏してきました。

 造り酒屋のみならず邸内には居酒屋風なおそばやさん、レストラン、売店、蔵、かま、が立ち並び、
訪問客でいつもにぎわっているところなのですが、今回はビールを再発売をして10周年を記念した音楽会を
ビール蔵の2階で催されました。

 石川酒造は日本で初めてビールを造っていたところと書かれている辞書もあるそうですが、
120年くらい前にはビールを製造、販売していたそうです。
その後、ビールの製造販売を中断し日本酒造りに磨きをかけておられたそうです。

 18代当主太郎氏は自身もいつもブルースハープを身にまとっているくらいのハーモニカフリークで、
ご自身はウッチャン(キャロル)らと活動してるそうです。

 今回のコンサートは山本邦山(都山流尺八演奏家で人間国宝)率いる我々のユニット名「大吟醸」での演奏。

いかにも?!・・・といった名前ですが、造り酒屋で演奏するからといってにわかに命名したものではありませんよ。
2年前に発売した中に同名の曲が収録されています。アルバムのタイトルにもいたしました。

 メンバーには高谷秀司(ギター)、石塚マミ(ピアノ・ボーカル)、西和(パーカッション)が参加。
PAは我々ユニットとの共同体、田口スピーカーの磯野チームが担当しています。というか彼ら以外は難しいと思います。

 石川酒造のビール蔵の2階会場でコンサートは行われました。
尺八音色、ギターの鳴り、ピアノ、パーカッション、蔵のホール、田口PA、すべてがバランスよく響きあい
ふくよかな「大吟醸」サウンドになったのではないかと思われました。

 演奏後、運手者以外には100年ものの銀の器にいれられた吟醸酒が
とても饒舌な御当主のお父さん自ら100年前の湯のみに(大きめのおちょこくらい)振る舞われました。
飲んだ方の感想は言葉にならないそうです。僕が言葉にならないくらいつらかったのは言うまでもありませんね。
オリジナルのビールも「コクがあってキレが良い」極上の味わいでした。
ご家族の方々から手厚いおもてなしを受けて、次に行く時は運転以外でぜひ訪れたい!素敵なところでした。


 
 

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