マサ大家のギター近況報告

ギタリストマサ大家のギター近況報告を掲載

友人のサンタOM

2007-03-23 12:56:03 | ギター
 今日は久しぶりに友人のサンタクルーズOMというギターをひっぱりだしてみました。
ケースを開けるとダダリオの弦だったと思うのですがブロンズの光りが失われるくらい
弾かなかったんだなと思い、オレンジオイルを指板に塗り込み、
 アーニーボールのフォスファー・スタジオ・ブロンズという12~54のゲージの
僕自身初めて使う弦を張ってあげることにいたしました。

 いつも使っているのマーチン緑箱は10~47なので件の弦は僕にはかなり太いのですが、
音色が良さそうなので張ってみることにしました。
 
 いつもながら張ったばかりの弦は低音弦の響きがたまりませんな。
サンタのD-28タイプと比べると4,5,6弦のエッジが立ってる響きですね。
(低音の含み音があまりないというか)
OMはボディの厚みもあまりないので当然でしょうが。
 
 1,2弦などは前に出て来る感じですね。
全体的にはアルペジオなどの1音1音がくっきりしています。
この高級ギターはボディのローズウッド、表板の材質、スノウフレイクの貝殻細工、
サウンドホールもゴージャスな材料が奢られているみたいで壊すととても高そうで
 
 普段から僕の手元にあるのですが、粗雑な性格ゆえ何があるかわからないので
弾きたおすということや、ライブに持ち歩くとかはしておりません
時おりながめては美しいなどと思うカケジク的な存在?
かもしれませんね。(ア~もったいない)

 そういえばこのギターはマーチンのポール・サイモン・モデルに音色は似ているかもしれませんネックの握りはサイモン・モデルはカマボコでOMは明確な3角ネックです。


 僕個人としてはサイモン・モデルの方が好きかもしれません・・・
残念ながら両方とも同じ友人のギターです。

 いつかは漢(オトコ)の1本ということでどれか譲っていただこうかな・・・
 (当分無理とは思いますが)