小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

6/26(日)大磯・照ヶ崎アオバト観察会

2011-06-27 | 野鳥 神奈川探鳥地

神奈川支部「こまたん」主催による、大磯/照ヶ崎アオバト観察会へ参加させていただきました。関西からもKさんが上京、参加されました!

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AM6:00のスタートには間に合いませんでしたが、AM6:30過ぎに到着。

アオバト飛来は夜明けからAM9:00頃までがピークであるため、早朝からの開始になっています。

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磯で海水吸飲をしているアオバトたち

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大磯・照ヶ崎の全体像

実は思ったより小さな磯なんです。

この磯に多い時には総数で延べ3000羽にものぼるアオバトが海水を飲みに飛来します。

過去には最大瞬間数:514羽(歴代1位)というのもあったそうです。 空一面がアオバトだったんでしょうね(^^)

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「波の来ない今のうちに・・・」

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「海水を飲んじゃえ!」 

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雨覆が赤紫色のが♂タイプ(中央)、♀タイプは緑色(両サイド)

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下尾筒の白っぽい部分・・・

”ももひき”を履いているようで、何とも可愛いくないですか!?

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ウミウ

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<ウミウとカワウの見分け方>

①黄色い裸出部の後縁

カワウではやや丸みを帯びて落ち込んでいます(写真上)。

一方、口角の部分が三角形に尖って見えます(写真下)

 

②頬の白色部

どちらの種類も頬に白色部があります。この白色部の上の辺(目の後方のライン)に注目することで、識別可能な場合があります。

成鳥の生殖羽では、カワウはまっすぐかやや下方に向かって伸びています(写真上)。

ウミウではこの部分が、やや上(頭頂方向)に向かっており、結果として白色部分がより大きく見えます(写真下)

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この観察会では、「こまたん」メンバーの方々が『なぜ、アオバトは海水を飲みにくるのだろう』という疑問に丁寧に解説していただけます。
・どこから来るのか?
・飛来数
・時間変化
・その他、まだ誰も知らないような最新の調査内容も聞くことができ、楽しいですよ!

神奈川支部・高麗山(こまやま)探鳥会グループ 「こまたん」が主催しているアオバト観察会は、5月~10月までの第4日曜日に早朝6時から開催されていますので、機会があれば、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

(こまたんホームページ)
http://www.komatan.jp/



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