栃木県支部の企画探鳥地でもある日光・戦場ヶ原へ出掛けました。
■戦場ヶ原とは・・・
日光国立公園内にある周囲を2000m越えの山々に囲まれた高層湿原で、男体山の噴火でできた堰止湖だったところが、現在では湿原として残っています。地名の由来ですが、山の神がこの湿原を舞台に争いを繰り広げたという伝説からきています。標高は約1400m、400ヘクタールのこの大湿原、2005年にラムサール条約登録湿地となり保護されています。
ここを訪れた目的は一昨年の秋より見ていないノビタキ、しかも夏羽を見たかったからです。
AM4:30到着。林では、アカハラ、カッコウ、ホトトギス、アオジが囀っていました。林を抜け、湿地部の境界では、アカゲラやサンショウクイ、キビタキが居ました。
草原(湿地)を望遠鏡で探していると・・・居ましたノビタキ発見!
ノビタキ♂ 少し距離はあります。目が慣れてくると、あちらこちらの枝先に留まっています。
ノビタキ(夏羽)、西日本では都市公園でも春の渡りの時期に見ることができます。
黒い帽子、胸の橙色の前掛け、とても可愛いでしょ!?
黒と白のコントラストもいいですねぇ(^^)
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YouTube: 栃木/ノビタキ2(2011.07.04)
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YouTube: 栃木/ノビタキ1(2011.07.03).AVI
ノビタキ♀
ノビタキ♀ 上面は黒の縦斑があり、腰は橙色、下面は淡橙黄色の個体が多い。
♀タイプもとてもキレイな鳥ですね。
ニュウナイスズメ♂
その他、草原部ではビンズイ、アオジ、ノジコも囀っていました。
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