自宅からほど近い南野川ふれあいの森。
今年の春に『野川はあも』という地域緑地保全グループの方々にお会いしたことは、本ブログでも紹介させていただきましたが、この日は『野川はあも』さんより、野鳥についてレクチャーしてほしいと依頼され、参加させていただきました。
野鳥の話以外にも、巣箱の掛け替えを行いました。
野鳥の話・・・
南野川ふれあいの森で見聞きできる鳥について、お話をさせていただきました。
(野鳥の話の要点)
①南野川ふれあいの森近辺に生息する野鳥の紹介 : (冬)約30~40種、(夏)15種以下
②冬に見られる鳥の半数以上は、中国北東部、ロシアなどからの渡り鳥であり、日本へ越冬のため渡ってきている「冬鳥」です。
③夏に東南アジアなど南方から日本に渡ってくる鳥を「夏鳥」といいますが、春と秋にこの森を通過しています。(休息地として利用しています)
上記は「キビタキ」という渡り鳥(夏鳥)です。今年5/13にこの森で確認、撮影しました。
最高気温が10℃に届かない寒い中、29名(うち子供13名)の参加があり、つたない話を最後まで聞いていただきありがとうございました。
また、話の後も色々と野鳥について質問があり、皆さんに興味を持っていただけたことにとても嬉しく思いました。
最後に早朝に撮影した画像を紹介いたします。
コゲラ (体長15cmほどの小型のキツツキ)
ツグミ (体長24cm)
シメ (体長18cm)
どうですかキレイでしょう?
皆さんの家の庭先で ”ヒッ!ヒッ!” と鳴いているかもしれませんよ!
鳥はじっとしていないため、子供たちにゆっくり見せてあげられなかったのが少し心残りですが、スズメやカラス以外にも様々な鳥が身近に居ることを知っていただけて良かったと思います。
また、機会がありましたらよろしくお願いいたします。
[確認した鳥]
ツグミ、シロハラ、シメ、コゲラ、アオゲラ、アオジ、ウグイス、ハクセキレイ、カワラヒワ、ムクドリ、ヒヨドリ、メジロ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、ジョウビタキ、コジュケイ、キジバト、オナガ、カケス、ハシブトガラス、スズメ
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